『モニタでカラーをグレースケールプレビューする方法』を整理しました。以前の記事「モニタでするグレースケールプレビューはなぜできない」で[校正設定]を利用してモニタ表示をグレースケールできることを紹介しました。今回は、その具体的な方法をまとめました。
グレースケールプレビューのプロファイルは、PhotoshopのカスタムCMYKの仕組みがわかっていれば誰にでもできますが、それでも具体的な手順をかいたものがあった方がいいと思って、整理することにしました。
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2009年08月10日
2008年12月03日
モニタでするグレースケールプレビューはなぜできない
ドキュメントをカラーで作成していても、実際印刷するときはグレースケールで行うことはよくある。印刷するメディアが異なっていて、片やカラーで印刷して、もう片方はグレースケールというケースは珍しくない。
レイアウトソフトはカラー指定が基本だから、グレースケール印刷なのに誤ってカラー指定をしてしまうこともある。残念ながら現在のレイアウトソフトには強制的にグレースケールでのみレイアウトを作成する機能はない。
カラーで作成していてグレースケールに変換する場合、たいていは変換してみないと実際の結果がわからない。変換の方法もいろいろあって、Illustratorで変換する場合と、Acrobatでグレースケール変換する場合では、カラー値は同じであってもグレースケール値は異なる。Acrobatでプロファイルを割り当てて変換する場合は、割り当てるプロファイルによってもグレースケール値は異なる。
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レイアウトソフトはカラー指定が基本だから、グレースケール印刷なのに誤ってカラー指定をしてしまうこともある。残念ながら現在のレイアウトソフトには強制的にグレースケールでのみレイアウトを作成する機能はない。
カラーで作成していてグレースケールに変換する場合、たいていは変換してみないと実際の結果がわからない。変換の方法もいろいろあって、Illustratorで変換する場合と、Acrobatでグレースケール変換する場合では、カラー値は同じであってもグレースケール値は異なる。Acrobatでプロファイルを割り当てて変換する場合は、割り当てるプロファイルによってもグレースケール値は異なる。
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ラベル:グレースケール
2008年10月23日
『DTPで使うグレースケール読本』を書きたい2:Photoshopでのグレースケール変換の正しい方法とは
Photoshopではカラー画像をグレースケールに変換する方法が2つある。一つはイメージメニューの[モード]でグレースケールにするもの。もう一つは、[色調補正]の[白黒]でグレースケールにするものだ。後者は、よりリッチなグレースケール画像にする機能で、画像の特定の色調を強くしたり弱くすることができる。Photoshop CS3からの機能である。

イメージメニューにある[色調補正]の[白黒]のウィンドウ。画像内のカラー成分を指定して強弱を調整できる。「赤外線」のようなプリセットもある。
画像のグレースケール変換を考えたとき、前者の方法を使う。前者の方法とはプロファイルでのグレースケール変換である。RGBやCMYKにカラースペースを割り当てて、ドットゲインのグレースケールプロファイルに変換する。
プロファイルによるグレースケール変換は、Photoshopのデフォルトのままでいいのだろうかと思うことがある。通常割り当てられたRGBやCMYKカラーから、グレースケールに変換するが、Photoshopのグレースケールはたいていが「Dot Gain 15%」になっている。一部例外があって、Photoshop CS3では
モニタのカラー設定に合わせる Dot Gain 20%
日本−新聞用 Dot Gain 25%
となっている。モニタや表示のままグレーに変換するときは、印刷用より高めで、新聞用も高めだ。モニタ表示はモニタガンマが印刷用より5%程度高いのが普通なので、20%になっているのだろう。(2008.10.23up)
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イメージメニューにある[色調補正]の[白黒]のウィンドウ。画像内のカラー成分を指定して強弱を調整できる。「赤外線」のようなプリセットもある。
画像のグレースケール変換を考えたとき、前者の方法を使う。前者の方法とはプロファイルでのグレースケール変換である。RGBやCMYKにカラースペースを割り当てて、ドットゲインのグレースケールプロファイルに変換する。
プロファイルによるグレースケール変換は、Photoshopのデフォルトのままでいいのだろうかと思うことがある。通常割り当てられたRGBやCMYKカラーから、グレースケールに変換するが、Photoshopのグレースケールはたいていが「Dot Gain 15%」になっている。一部例外があって、Photoshop CS3では
モニタのカラー設定に合わせる Dot Gain 20%
日本−新聞用 Dot Gain 25%
となっている。モニタや表示のままグレーに変換するときは、印刷用より高めで、新聞用も高めだ。モニタ表示はモニタガンマが印刷用より5%程度高いのが普通なので、20%になっているのだろう。(2008.10.23up)
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ラベル:グレースケール変換
2008年10月09日
『DTPで使うグレースケール読本』を書きたい1:置き去りにされてきたグレースケール
DTPは、グレースケールから始まった。グレースケールというより、テキストのみのモノクロ二階調である。テキストを高品位にデスクトップから出力するために生まれた。その後、ハーフトーン出力が可能になり、PostScript レベル2からカラーに対応した。
カラーに対応してからは、DTPアプリケーションはCMYKデータ作成ツール化した。カラーの印刷用ドキュメントの作成に特化して進化してきた。その中で取り残されてきたものが
特色
グレースケール
である。特色はともかく、DTPの中でグレースケールが置き去りにされてきたというと、「それは違うのではないか」といぶかる方もいるだろう。グレースケールの場合は、最初からグレースケールでドキュメントを作成すればよい。すべてグレースケールもしくは、CMYKの墨で作成されていればいいからだ。
たしかにその通りである。ここでいいたいのは、カラードキュメントのグレースケール化である。テキストだけのドキュメントであれば、最初からグレースケールモード作成すればよい。しかし、実際にはカラーで作成しているにも関わらず、グレースケールで印刷するものは少なくない。
デザイナーやオペレータが、すべてのオブジェクトをグレースケールで作成しているとしても、誤って、カラーモードでオブジェクトを指定していることもある。そういう場合は強制的にグレースケールへの変換が必要になる。そのとき、適切な変換、プロにふさわしい高品質な変換はされているのだろうか。(2008.10.9up)
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カラーに対応してからは、DTPアプリケーションはCMYKデータ作成ツール化した。カラーの印刷用ドキュメントの作成に特化して進化してきた。その中で取り残されてきたものが
特色
グレースケール
である。特色はともかく、DTPの中でグレースケールが置き去りにされてきたというと、「それは違うのではないか」といぶかる方もいるだろう。グレースケールの場合は、最初からグレースケールでドキュメントを作成すればよい。すべてグレースケールもしくは、CMYKの墨で作成されていればいいからだ。
たしかにその通りである。ここでいいたいのは、カラードキュメントのグレースケール化である。テキストだけのドキュメントであれば、最初からグレースケールモード作成すればよい。しかし、実際にはカラーで作成しているにも関わらず、グレースケールで印刷するものは少なくない。
デザイナーやオペレータが、すべてのオブジェクトをグレースケールで作成しているとしても、誤って、カラーモードでオブジェクトを指定していることもある。そういう場合は強制的にグレースケールへの変換が必要になる。そのとき、適切な変換、プロにふさわしい高品質な変換はされているのだろうか。(2008.10.9up)
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ラベル:グレースケール変換


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