2012年06月25日

InDesign CS6の代替レイアウトでiPhoneからiPadレイアウトを作る

 SakuttoBookのユニバーサル版のために、「印刷営業、明日はどっちだ」のiPhoneレイアウトから代替レイアウトでiPadサイズのレイアウトを作成してみた。代替レイアウトの作成は簡単で、思ったよりストレスなく動作した。使ってみると、ページサイズが違うのに代替レイアウトで生成されたテキストサイズは、サイズ表示は同じなのに、実際のサイズを反映してないことがわかった…。



 iPhone用に作成したInDesignのレイアウトを、InDesign CS6の代替レイアウトを使って作成してみた。InDesign CS6を実際にレイアウトの作成で使うのは今回が始めて。具体的にレイアウトを作成してみないと使い心地はわからない。InDesign CS6の最大の目玉機能は代替レイアウトだと決めつけているので、マスターするには使ってみるしかない。

 さて、InDesign CS6だが、IntelのCore 2 Duoの2.16という古いスペックなのにけっこう動作は速い。今回のレイアウトはまずレイアウトがシンプルな「印刷営業、明日はどっちだ」で行った。iPhonサイズで300〜400ページくらいあって、これを代替レイアウトでiPadサイズに転用した。


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2011年09月09日

InDesignの空白行は[段落後のアキ]で

 InDesignで『使いこなしの鉄則』を組んでいるとき、第一行目が空いてしまうことがあります。「あなた」と「マスターヨーダ」の会話の間に改行された空白行があって、そのまInDesignにペーストしているからですね。テキストエディタで書いているときは、空白行はあった方がわかりやすいのでそのままペーストしているわけです。

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ラベル:InDesign
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2010年10月21日

さらに追加された「InDesign CS4 6.0.6 リリースノート」を読む

 InDesign CS4のアップデートが行われた。「InDesign CS4 6.0.6」である。CS5もリリースから半年近くがすぎ、CS5のアップデートも公開されているのにかかわらず、旧バージョンのアップデートが行われるのは珍しい。よほど重要なアップデートなのだろうか。

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ラベル:InDesign CS4 6.0.6
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2010年10月12日

InDesign CS4に「InDesign CS4 6.0.4用PDFプラグイン」は要らない

 InDesign CS4の最後のアップデートは「6.0.5」である。CS5もすでにアップデータが配布されていて、CS4の新しいアップデータは登場しないと思われるが、最終版の「6.0.5」には、よく知られた問題がある。「6.0.5へアップデートすると相互参照がPDFへ書き出されない」という問題である。

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ラベル:InDesign CS4
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2010年06月14日

これでInDesignからEPUBを書き出してiPhoneで読めるぞ

 InDesignからEPUBを書き出してiPhoneで読めるのだろうか。そのまま書き出したEPUBは残念ながら、iPhoneのStanzaでは読むことができない。しかし、作り直せば、Stanzaで読み込み可能なEPUBファイルにすることができる。

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2010年03月29日

電子書籍コンテンツの書き出しは画像で十分か

 iPadの登場とともに、電子書籍への関心が高まっていますが、Kindleは日本語未対応で、EPUBも日本語のコンテンツはまだまだというところです。沸騰する電子書籍への期待で、日本語対応を待たずに、日本語コンテンツをそのまま画像として提供する試みが増えてきています。

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ラベル:電子書籍
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2010年03月24日

InDesign、2行の目次用段落テキストを1行で目次にする方法

 InDesignがけっこう便利なのは、目次機能。今回も目次機能を取り上げたい。目次機能はほとんど進化しておらず、使いやすくならない。たとえば、本文ページで2行で表示されているテキストを、目次では1行にしたい場合はどうすればいいのだろうか。

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2010年03月10日

InDesignからEPUBを書き出してiPhoneで読めるか

 InDesignはCS3以降、Digital Editions用のファイルを書き出すことができるようになりました。ファイルメニューの[Digital Editions 用に書き出し]でドキュメントを書き出すと、EPUB(いーぱぶ)で書き出すことができます。EPUB形式のファイルはStanzaなどのiPhone用の電子書籍リーダーで読むことが可能です。

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ラベル:ePub
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2010年03月02日

InDesign CS3のオブジェクトメニュー[効果]を整理する

 InDesign CS3以降でオブジェクトメニューの効果が大幅に強化された。メニューが多すぎて使いこなすのが難しいのが難点だろう。そこで「DTPオカジオネル」次回のInDesignの連載記事「これは便利! InDesign CS3おいしい機能をつまみ食い」で効果メニューの使い方を整理することにした。

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ラベル:InDesign CS3
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2010年03月01日

InDesign CS3、[描画モードを分離]と[グループの抜き]の違い

 InDesign CS3から効果メニューが大幅に拡張された。CS2では「ドロップシャドウ」と「境界をぼかす」しかなかったが、CS3ではシャドウ、光彩、ベベルとエンボス、サテン、方向性のぼかし、グラデーションのぼかしが追加されている。最初に透明の[基本描画モード]のウィンドウがあり、[描画モードを分離]と[グループの抜き]の設定もそこに置かれている。

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2009年09月18日

InDesignの目次設定を複雑にすると使いやすくなるか

 InDesign(インデザイン)目次機能は本当に便利である。ページ中にある段落テキストを拾ってきて、目次を自動的に生成する。目次に割り当てるテキストもあらかじめ作成した段落スタイルを指定し、ノンブルには文字スタイルを指定する。目次の自動生成が便利なのは、テキストを変更しても、レイアウトメニューから[目次の更新]を選択すれば、目次テキストの更新が行われることである。

 さらに目次機能で目次を自動生成すると、PDF書き出ししたときに目次テキストがページリンクになり、PDFのしおりになる。PDFへの書き出しを考慮する場合は、目次機能は欠かせない。しかし、難点がないこともない。それは、目次のレイアウトに自由度がな小さいことである。

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ラベル:インデザイン
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2009年09月15日

「InDesign CS2段落スタイルリファレンス」をアップしました。

 DTPオカジオネル第7号の巻頭特集として掲載した

InDesign CS2段落スタイルリファレンス

をDTP-Sにアップしました。DTP-SにはInDesignのコーナーがなく、これにあわせてInDesign関係のコンテンツを集約していきたいと思っています。

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2009年07月24日

InDesignではテキストボックスをコピーして目次を作成するな

 InDesignにはレイアウトメニューに[目次]機能がある。段落テキストで指定したテキストをそのまま目次に流用することが可能だ。最初に目次に割り当てる段落スタイルを決めておかなければならないが、目次用テキスト用の段落スタイルを用意しておけばよい。

 問題点というのは、複数の段落スタイルを適用するとき、ページの上部に配置されているものから拾ってしまうというくらいだ。トピックタイトルを柱にしてページの下部に配置し、本文内の大見出しを指定していると、大見出しの方が上にレイアウトされてしまう。そのまま目次を生成すると、ページ下部のトピックタイトルは大見出しの次に配置されてしまう。

 本来であれば、トピックタイトルの次に大見出しが並ばなければならない。しかし、大見出しの次にトピックタイトルが表示されてしまえば、本末転倒である。そういう場合は、別途トピックタイトルを含んだ段落テキストを作成するしかない。つまり、目次で生成するためのテキストが必要になるのである。すこし面倒だが、目次を自動生成するためには仕方がない。

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2009年04月20日

InDesignからPDFは「PDF 1.4」が書き出すのがベターな理由

 InDesignドキュメントを印刷用に出力する場合、「PDF 1.4」以降で書き出した方がよいのだろうか、それとも透明を分割して強制的に「PDF 1.3」で分割した方がいいのだろうか。

 一部のオブジェクト効果を使用し「PDF 1.4」以降で保存すると、Acrobatでの編集時やRIPからの出力で効果オブジェクトが消失するという「仕様」がInDesign CS2とCS3にある。それを回避することを考えれば「PDF 1.3」で保存すればよい。

 「PDF 1.3」であれば、InDesignでドキュメント内の透明は分割・統合される。分割・統合されてしまえば、出力時にトラブルになることはない。InDesign CS3はAdobe PDF Print Engineを搭載しているはずなので、高品質に透明を分割・統合できるはずだ。

 しかしアドビのサポートデータベースを調べていくと、必ずしも「PDF 1.3」が万全というわけではないらしい。「PDF 1.3」で保存したがために発生するトラブルもあるのだ。

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ラベル:InDesign
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2009年04月17日

InDesign CS3とCS4で出力時に消失する効果メニュー

 AdobeのサポートページでInDesign関係でPDF出力のトラブルを調べていたら、とんでもない未解決のトラブルを見つけた。サポートデータベースには今年の1月29日にアップされているので、ご存じの方も少なくないに違いない。サポートデータベースのTecNoteにある

オブジェクトに効果を適用して書き出した PDF ファイルでは正しく出力されない(InDesign CS3/CS4)

という記事がそれ。

 InDesign CS3とCS4で効果メニューを指定してPDF書き出しして高解像度出力機から出力すると、Acrobatで表示されるように出力されないのである。どうやら効果で指定したオブジェクトが失われてしまうようだ。

 問題になるのはすべての効果メニューではなく、

べベルとエンボス
シャドウ(内側)
光彩(内側)
サテン


の4つらしい。正確に言うとこれらのオブジェクト効果を指定し、透明を保持したままPDF書き出しして出力すると効果メニューが正しく出力されないという。

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2009年03月07日

InDesign CS3で不要な段落スタイルを削除する

 InDesignドキュメントを作成するとき、古いドキュメントを開いてページを削除して使うことが多い。テンプレート代わりである。以前作成したドキュメントにはよく利用する[段落スタイル]が登録されているからである。もちろん、そんな方法でなくても段落スタイルは、ドキュメントを指定して読み込むことできる。

 新しくドキュメントを作成すると、自然と段落スタイルは増えていく。以前使っていたスタイルも不要になる。そこで使っていない段落スタイルを削除することにした。不要な段落スタイルが増えると、段落スタイルのリストが長くなり、選択するためにウィンドウをスクロールする回数が増える。それに何となくだが、重たくなるような気がするからである。

 未使用の段落スタイルの削除は簡単である。段落スタイルパネルのオプションで

未使用のすべてを選択

して、選択されたオブジェクトをパネルのゴミ箱に捨てればいい──はずであった。ところが、ゴミ箱がアクティブにならないのである。グレーアウトしたまま、ゴミ箱に移動できないのだ。

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ラベル:Indesign CS3
posted by 上高地 仁 at 12:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | InDesignトピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする