■パレットをカスタマイズするニーズはどこにある Photoshopのパレットをカスタマイズする「Adobe Configurator」というアプリケーションが登場する。Photoshop CS4のみで利用し、AIRの技術を使ったもの。反復作業に徹してPhotoshopを使うのであれば、「Adobe Configurator」で必要なパレットだけを並べて使うのはいいかも。多目的にPhotoshopを使う場合は、それほどメリットはなそさう。カスタマイズするセットを複数用意して、使い分けることができれば、面白そう。頻度の高いパレットだけを集約したいという要望があったんでしょうね。
◆アドビ、「Photoshop CS4」をカスタマイズする「Configurator」を提供開始[CNET]
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20383978,00.htm
■もう1年は後にして欲しい「Snow Leopard」 Mac OS X 10.6が来年早々にリリースされるらしい。どれほど便利になるか知らないが、DTPユーザーは置き去りにされそうですな。これがリリースされると、PowerPC版のG5の重要はますます高まりそうですね。中古価格はますますヒートアップする?
すこし気になるのは、「Snow Leopard」がPowerPCのチップでは動作しない可能性も否定できないことだ。もし「Snow Leopard」がPowerPCチップ対応しても、その次ではPowerPCは使えなくなりそうだ。
◆アップル、次期Mac OS X「Snow Leopard」を2009年初めにも発売か[CNET]
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20383968,00.htm■中国語フォントは中国政府の認証が必要だった 大日本スクリーンのヒラギノが中国政府の認証を取得して、中国語版の開発に着手したという。中国語フォントのそのものは政府の認証がなくても制作できるが、中国で販売するとなると、政府の認証がなければ売れないということか。中国の印刷会社はたいていが国営だったはず。筋道は正しい。
将来は、日本語のグリフと合わせて、ヒラギノはユニコードフルセットフォントをに向かう? それをAppleが買う? どうなんでしょ。
◆ヒラギノフォントの中国語版開発 初の中国政府認証 [ITmedia]
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0811/19/news016.html■LZWがPDF/Xで禁止されている理由 後出しUnisys社の特許騒動で、LZWはライセンス料を支払わないと使えなくなりました。特許に関する権利は認めるべきですが、フリーで公開し後出しで特許料を請求するのは、マナー違反だと思いますね。たとえば、Adobeが急にフリーでダウンロードしたAcrobatやFLASHの使用料を請求するの同じですね。Adobeはそんなことはしませんが、Unisysには、LZWを普及させて、そこから新しいビジネスモデルを提案できる人材がいなかったんでしょうね。PDF/XでLZWが禁止されているのは、出力機のすべてがライセンス料を支払ってLZWのデコーダを搭載していなかったからでしょう。ややこしい圧縮アルゴリズムは要りません。
◆LZWに震え上がった10年前の人たち[ITmedia]
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0811/16/news003.html
posted by 上高地 仁 at 19:56
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