グレースケールプレビューはとても便利だ



 『モニタでカラーをグレースケールプレビューする方法』を整理しました。以前の記事「モニタでするグレースケールプレビューはなぜできない」で[校正設定]を利用してモニタ表示をグレースケールできることを紹介しました。今回は、その具体的な方法をまとめました。

 グレースケールプレビューのプロファイルは、PhotoshopのカスタムCMYKの仕組みがわかっていれば誰にでもできますが、それでも具体的な手順をかいたものがあった方がいいと思って、整理することにしました。

 続きは次をご覧下さい

posted by 上高地 仁 at 21:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | グレースケール読本



モニタでするグレースケールプレビューはなぜできない



 ドキュメントをカラーで作成していても、実際印刷するときはグレースケールで行うことはよくある。印刷するメディアが異なっていて、片やカラーで印刷して、もう片方はグレースケールというケースは珍しくない。

 レイアウトソフトはカラー指定が基本だから、グレースケール印刷なのに誤ってカラー指定をしてしまうこともある。残念ながら現在のレイアウトソフトには強制的にグレースケールでのみレイアウトを作成する機能はない

 カラーで作成していてグレースケールに変換する場合、たいていは変換してみないと実際の結果がわからない。変換の方法もいろいろあって、Illustratorで変換する場合と、Acrobatでグレースケール変換する場合では、カラー値は同じであってもグレースケール値は異なる。Acrobatでプロファイルを割り当てて変換する場合は、割り当てるプロファイルによってもグレースケール値は異なる。

 続きは次をご覧下さい

posted by 上高地 仁 at 18:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | グレースケール読本



『DTPで使うグレースケール読本』を書きたい2:Photoshopでのグレースケール変換の正しい方法とは



 Photoshopではカラー画像をグレースケールに変換する方法が2つある。一つはイメージメニューの[モード]でグレースケールにするもの。もう一つは、[色調補正]の[白黒]でグレースケールにするものだ。後者は、よりリッチなグレースケール画像にする機能で、画像の特定の色調を強くしたり弱くすることができる。Photoshop CS3からの機能である。

グレースケール

イメージメニューにある[色調補正]の[白黒]のウィンドウ。画像内のカラー成分を指定して強弱を調整できる。「赤外線」のようなプリセットもある


 画像のグレースケール変換を考えたとき、前者の方法を使う。前者の方法とはプロファイルでのグレースケール変換である。RGBCMYKにカラースペースを割り当てて、ドットゲインのグレースケールプロファイルに変換する。

 プロファイルによるグレースケール変換は、Photoshopのデフォルトのままでいいのだろうかと思うことがある。通常割り当てられたRGBやCMYKカラーから、グレースケールに変換するが、Photoshopのグレースケールはたいていが「Dot Gain 15%」になっている。一部例外があって、Photoshop CS3では

モニタのカラー設定に合わせる  Dot Gain 20%
日本−新聞用          Dot Gain 25%


となっている。モニタや表示のままグレーに変換するときは、印刷用より高めで、新聞用も高めだ。モニタ表示はモニタガンマが印刷用より5%程度高いのが普通なので、20%になっているのだろう。(2008.10.23up)


続きは次をご覧下さい

 

posted by 上高地 仁 at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | グレースケール読本



『DTPで使うグレースケール読本』を書きたい1:置き去りにされてきたグレースケール



 DTPは、グレースケールから始まった。グレースケールというより、テキストのみのモノクロ二階調である。テキストを高品位にデスクトップから出力するために生まれた。その後、ハーフトーン出力が可能になり、PostScript レベル2からカラーに対応した。

 カラーに対応してからは、DTPアプリケーションCMYKデータ作成ツール化した。カラーの印刷用ドキュメントの作成に特化して進化してきた。その中で取り残されてきたものが

特色
グレースケール


である。特色はともかく、DTPの中でグレースケールが置き去りにされてきたというと、「それは違うのではないか」といぶかる方もいるだろう。グレースケールの場合は、最初からグレースケールでドキュメントを作成すればよい。すべてグレースケールもしくは、CMYKの墨で作成されていればいいからだ。

 たしかにその通りである。ここでいいたいのは、カラードキュメントのグレースケール化である。テキストだけのドキュメントであれば、最初からグレースケールモード作成すればよい。しかし、実際にはカラーで作成しているにも関わらず、グレースケールで印刷するものは少なくない。

 デザイナーやオペレータが、すべてのオブジェクトをグレースケールで作成しているとしても、誤って、カラーモードでオブジェクトを指定していることもある。そういう場合は強制的にグレースケールへの変換が必要になる。そのとき、適切な変換、プロにふさわしい高品質な変換はされているのだろうか。(2008.10.9up)


続きは次をご覧下さい

 
 

posted by 上高地 仁 at 10:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | グレースケール読本





Illustrator使いこなしの鉄則

  鉄則01:異なるバージョンでは開かない
  鉄則02:最新版にアップデートしよう 8.0〜9.0
  鉄則03:最新版にアップデートしよう 10.0〜CS2
  鉄則04:カラーマネージメント機能を使おう
  鉄則05:貼り込まれた画像のカラーはどうなる?
  鉄則06:透明効果の分割・統合をベクトル側で変換する
  鉄則07:透明分割とスポットカラーの怪しい関係
  鉄則08:ラスタライズ効果設定は「200 ppi」に設定する
  鉄則09:Illustrator CS以降で使うOpenType機能
  鉄則10:フォントはアウトライン化してPDF保存する
  鉄則11:PDF保存ではフチククリ文字はアウトライン化しない
  鉄則12:用紙サイズを大きくしてトリムマークを付けて保存する
  鉄則13:PDFのバージョンはAcrobat 4.0互換で保存する
  鉄則14:PDF保存ではIllustrator編集機能はオフにする
  鉄則15:RGBのEPS画像はそのままCMYKに変換される
  鉄則16:PDF保存ではICCプロファイルは埋め込まない
  鉄則17:Illustrator 10までは画像はダウンサンプルしない
  番外編1:可能な場合オーバープリントを保持とは
  番外編2:インテリジェンスなカラー変換
  番外編3:書き出されるPDFサイズ
  『Illustrator&InDesign使いこなしの鉄則』を発行します
 
Illustrator使いこなしの鉄則が改訂してiPhoneアプリになりました。

カラーマネージメント出力

  カラーマネージメント出力の不思議1〜InDesign編〜
  カラーマネージメント出力の不思議2〜Illustrator編〜
  カラーマネージメント出力の不思議3〜解答編〜

Vistaフォント、混乱の真犯人は誰だ

  その1:包摂はどこまで本当か
  その2:解き放たれた文字数の制限
  その3:JISの包摂に明確な基準はあるか
  その4:使われている文字は字形であっても拒否するのは非現実的だ
  その5:ユニコードは字形を追加するためにあるのだ

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。