2009年10月09日

コルシカ、雑誌スキャン・ネット販売の是非

 ニュースになるまで知らなかったがエニグモという会社が雑誌をスキャンしてネット販売して日本雑誌協会から中止の要請を受けている。こういうニュースがなければ知られることが少なかったサービスかもしれない。

 普通に市販雑誌をスキャンして画像データを販売すれば、もちろん著作権法違反だろう。だから、エニグマではデータ販売の受注を受けた分だけ、当該雑誌を購入していて、その購入した雑誌をスキャンしてデータという渡すというやり方である。

スキャンを代行業

ということらしい。スキャンの代行を行うだけなので、出版社との契約は不要だし、著作権法違反にもならない。私的利用範囲の複製を依頼されているだけという言い分である。

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ラベル:コルシカ
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2007年08月29日

著作権問題の“犯人探し”は時間の無駄

 アニメのDVDが売れていないそうです。アニメのDVDが不振なのは、動画共有サイトやファイル共有ソフトでアップロードされたり、家庭用のDVDで高品質で動画が保存できるようになったためではないと思いますが、動画ビジネスが曲がり角にきていることは確かですね。
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posted by 上高地 仁 at 16:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 著作権で燃える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月23日

コピー制限議論で忍び寄るデジタルコンテンツの戦国時代

 デジタルデータのコピー制限を、現状の1回から9回にするという方針が「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」から打ち出されたそうです。それについて、ITmediaに『「1世代コピー9th」では誰も幸せになれない』という記事がアップされていたので、興味深くよみました。

 私の家にもバードディスクレコーダがあります。ほとんど子供の裏録用の機械と化しています。まあ、たまに、NHK特集のドキュメントとかを録画することがありますが、コピーワンス1回の制限があると、DVD-Rにコピーする気にはなりません。やっぱり、DVDを買いたいとか思いますね。

 「デジタル私的録画問題に関する権利者会議」という団体が、

コピーを10回するのであれば、保証金をよこせ

と主張している(最初にハードディスクにコピーするのが1回と、1世代コピー9回での合計で10回)ので、論議を呼んであるようですね。正確には「私的録音録画補償金制度」という制度が今でもあって、それを維持しろ、といっているだけなんですが、デジタルになって、見直しが必要なのかもしれません。続きは次をご覧下さい
posted by 上高地 仁 at 18:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 著作権で燃える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月07日

DRMなしの方が音楽ビジネスは成り立つのだ

 Appleのスティーブ・ジョブズの呼びかけに応えて、EMIがiTunes Storeでダウンロード販売されている楽曲のコピープロテクト、DRMを解除して販売することにした。DRMフリーのプレミアム版のダウンロード価格は、少し高いようだが、音質もよく売れ行きもいいらしい。

 コピーが自由になると、著作権が侵害されると考えると人は少なからずいる。DRMフリーになると音楽ビジネスが成り立たないという懸念は拭いきれないようだ。続きは次を御覧下さい
ラベル:DRM,Apple,iTunes
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