Googleブックスは電子書籍キラーにはならない【電子書籍の時代は本当に来るのか】



 手元にある電子書関関係の新書を数えてみると、本書を除いて7冊もあった。新書だけである。『電子書籍の時代は本当に来るのか/ちくま新書』は電子書籍本としては後発の書籍であり、ある意味ではいままで話題になったKindleやiPadを大きく取り上げず、ページの多くをGoogleの電子書籍サービスに焦点をあてているのが特徴だ。

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日本の電子書籍はアメリカに追随しない #denshi 【ルポ電子書籍大国アメリカ】



 電子書籍マーケットはアメリカで立ち上がった。アメリカで流行ったモノはやがて日本でも流行る。それが世の習い。日本での電子書籍マーケットはまだ起動したばかりだが、アメリカの電子書籍が実際どのようになっているのかを知るためには、本書『ルポ電子書籍大国アメリカ/アスキー新書』を手に取るのが一番早い。一読すれば、アメリカ人の電子書籍感が手に取るように知ることができる。

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レイチェル・カーソンはアフリカ人を毎年100万人を殺している【環境活動家のウソ八百】



 レイチェル・カーソンといえば、『沈黙の春』という本が有名だ。レイチェル・カーソンが著書でDDTの危険性を大きく取り上げたことで、アジアやアフリカの人たちがたくさん死んだ。その数は1000万人を越えるという。カーソンはレーニンやポルポトに匹敵する大量殺戮者なのだろうか。

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iPadはiPodの来た道を辿るのか【電子書籍の衝撃】



 出版社を奈落に落とす電子書籍の「今」をわかりやすく、『月刊アスキー』編集部にいた佐々木俊尚氏が著した本が『電子書籍の衝撃/ディスカヴァー携書』である。アマゾンはKindleで儲けていなかったことなどの電子書籍の裏側も書かれていて興味深く読みやすい新書になっている。

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【世界を動かす人脈】世界を動かす金持ちはただの商売人



世界を動かす人脈 (講談社現代新書) (新書) 欧米の金持ちたちが毎年リゾート地に集まって会合を開くという。一般のマスコミをすべてシャットアウトして行われる秘密の会合らしい。この会合は金持ちたちのネットワークで、ここで世界を動かすような話し合いが行われると本書では言う。その会合は

ビルダーバーグ会議

と呼ばれている。会議といっても、セミナーやディスカッション、また晩餐会を通じて情報の交換が行われる。この会合では「グローバル経済の抱える問題を比較的長期的視点で議論し、その解決策を模索する」するらしい。したがって、これらの金持ちたちが世界を動かしていのだ、というのが本書『世界を動かす人脈』の趣旨である。

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『カラシニコフ自伝』ミハイル・カラシニコフは英雄か?



 AK-47の設計者ミハイル・カラシニコフの自伝を読んだ。カラシニコフの娘の友人が聞き取ったものを本としてまとめたもので、等身大のミハイル・カラシニコフを知ることができる。

 少しばかり富裕だったためにシベリアに追放された流刑農民の息子は、書類を偽造し流刑農民の履歴を隠して軍に入る。そして軍曹という下士官階級でありながら、銃の設計者としての道を進む。そして彼が設計した銃が、コンペを勝ち抜きAK-47としてソ連軍に正式に配備されことになった。その人生を語ったものが『カラシニコフ自伝 世界一有名な銃を創った男』である。革命後の激動するロシアの歴史とともに語られるカラシニコフの人生は生々しい。

 世界中で起きている紛争やテロの現場に必ずある突撃銃カラシニコフ。安価でもっとも信頼性の高い銃の名前は、まがまがしく聞こえる。たった二万円程度(最近は30ドル以下という話もあるようだ)で売買されるAK-47が、紛争テロを引き起こし、悲劇を増幅させる。

AK-47がなかったら世界の悲劇は減ったのか

とつい考えてしまう。

 必ずしもそうではないだろう。カラシニコフがAK-47を設計し、ソ連がワルシャワ条約機構の国々に無償でライセンスしなかったとしても、別の銃がカラシニコフの代わりになっただけだろう。世界に圧政や貧困がある限り、人間の心に暴力が芽生える。武器が求められる。設計者のミハイル・カラシニコフに、紛争やテロの責任の一端があるわけではなかった。

 責任があるとすれば、AK-47を生産し、紛争地帯に売りさばいて、外貨を稼いでいる国や企業にこそ、責任があるはずだ

 ミハイル・カラシニコフを「英雄」扱いする姿勢をいままで疑問視していたが、彼が設計したものが「突撃銃」であったにせよ、優れた製品を世に送り出したことは間違いない。

 カラシニコフはゴルバチョフエリツィンも)が嫌いらしいが、ペレストロイカがなければ、カラシニコフの名前は、悪魔の代名詞になったかもしれない。そう考えると、こういう本が出版されることの意義は大きい。

 スターリンフルシチョフブレジネフといったソ連の戦後から冷戦期に、ソ連で生きている人たちがどのような考えを持ち、何を感じていたのかを知る上ででもなかなか面白い本だった。


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『超薬アスピリン』アスピリンは安全?



超薬アスピリン―スーパードラッグへの道 (平凡社新書)


 アスピリンという薬の名前はよく聞きますが、実際に「どんな薬?」と聞かれても、よくわからないということで、本書を読んでみました。なるほど、『超薬アスピリン』を読むと、アスピリンがいかに優れた薬なのかが詳しく解説されています。
 分類するとアスピリンは「非ステロイド性抗炎症薬」と呼ばれる薬のハシリです。薬として使われるようになってから、もう百年も立つという古株です。「抗炎症薬」というのは、要するに痛み止めです。患部の一部が傷ついたりすると、患部を修復したり免疫機能が働いたりするので、炎症が発生します。発熱したり痛みが生じたりするのです。その痛みを止めるものが抗炎症薬です。ステロイド、つまり副腎皮質ホルモンを使った抗炎症薬は、副作用がきついので、それと峻別するために、あえて「非ステロイド性」として分類しています。
 僕はあまり痛み止めの薬を貰うことはありませんが、虫歯の手術をしたときは、「ロキソニン」を飲んでいました。ロキソニンも、アスピリンと同じような「非ステロイド性抗炎症薬」の一つです。アスピリンなどの「非ステロイド性抗炎症薬」が痛みを抑える(鎮痛)のは、炎症したときに分泌されるプロスタグランジンを阻害するためです。
 それで、アスピリンとロキソニンでは何が違うのかというと、薬価が全く異なります。アスピリン1錠の薬価は6円40銭ですが、ロキソニンの薬価は112円20銭だそうです。しかも、アスピリンは「バファリン」とか「バイアスピリン」などという商品名で、普通のドラッグストアでも買うことができます。
 さらに、アスピリンが優れているのは、鎮痛作用だけでなく、梗塞や血栓で起こる病気にも効きます。これは、アスピリンが血液中の血小板が凝固する性質を阻害するため、体内で血液が固まって血管を塞いだり破裂させることが少なくなるからです。血栓ができやすくなったら、少量のアスピリンを飲んでおくと予防にもなるようです。
 またアスピリンは、がんやアルツハイマーにも効くらしいということがあります。こちらの方は、まだまだ認知されていないようですが、アスピリンを飲んでいると、大腸がんなどで新しいポリープが発生しないという実験結果もあるようです。アルツハイマーも、定期的に摂取していると発生率が六分の一という研究結果もあるようです。
 若いうちは不要でしょうが、年をとって血液の循環が鈍くなると、定期的に少量のアスピリンを飲むのは予防的にはいいのかもしれません。
 もっともそうはいっても、副作用もあります。「非ステロイド性抗炎症薬」全般に言えることですが、胃腸障害を起こしやすいようです。たいてい「非ステロイド性抗炎症薬」を処方されるとき、胃薬も合わせて貰うのはそのためです。ですから、アスピリンが合うかあわないのかは、体質もあるのでしょう。本書では他にも副作用の実例が書かれています。体内でさまざまに働くプロスタグランジンを阻害すると、いろいろと副作用がありそうですが、一般的には摂取量が少なければ、抗血小板薬としては、副作用は小さいようです。アメリカではアスピリンの副作用報告が多いようですが、たいていは摂取過剰が原因のようです。
 安価で消炎以外の効果があるアスピリンは、うまく使えば、たしかに「超薬」なのかもしれません。本書は、アスピリンだけでなく、痛み止めとして処方される「非ステロイド性抗炎症薬」の仕組みを知る上で、わかりやすい本でした。少しトゲの多いが玉に瑕ですけどね。
 なお、この本に書かれている205円ルールは今はなくなりました



posted by 上高地 仁 at 20:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | みだれうち読書ノート



『感染症は世界史を動かす』で知るペスト、梅毒、結核、インフルエンザの歴史



071215_book.jpg 感染症の歴史から世界史を解読するという野心的な本。けっこう読み応えのある本だった。世界史といっても、主に西洋史が中心ですけどね。
 ヨーロッパで、歴史に影響を与えた感染症がいくつかある。中世までのハンセン病、14世紀以降のヨーロッパ人の死生観を変えたペスト(黒死病)、そして15世紀末にコロンブスがもたらしたスピロヘータ、産業革命下の劣悪な労働条件で猛威をふるった結核、そして20世紀に定期的に大流行するインフルエンザなどをとりあげ、それらと世界史の関係を切り取っている。
 ペストが1338年のカザフスタンに発生し、ヨーロッパに渡るまでが約10年、コロンブスが1493年にスペインに戻ってから、日本の京都に梅毒が現れるまでがたったの19年。中世でも感染症が広がる早さには驚くばかりですな。
 14世紀頃に猛威をふるったペストの致死率は高く、都市住民の半数以上がなくなることもあった。あまりのすざましさに、ユダヤ人が怨嗟の対象になって虐殺されたり迫害されて自死した。フランスドイツではユダヤ人の集団虐殺がつづき、多くのユダヤ人が、ユダヤ人に寛容だった東ドイツポーランドに移住したらしい。ポーランドに移住した子孫の一部が、ナチスの虐殺を逃れシンドラーに救われた(あんまり関係ないか)。
 さらにユダヤ人がいなくなった後も、スケープゴート探しは続き、民間での魔女狩りの心理的要因になったという。カトリックの異端審問がエスカレートして魔女狩りの嵐が吹き荒れたというより、ペストの恐怖が魔女狩りを正当化したらしい。
 ペストは、男も女も老人も子供も、聖職者も貴族も貧乏人も関係なく命を奪った。そのため、人々のカトリックに対する信仰が薄れ、のちにプロテスタントを生み出す素地になっていく。ペストが到来するまで、カトリック信仰は疑うことすら許されなかった。
 ただし、この本には書かれていないが、ペストの致死率は体内の鉄分に関係しており、鉄分の多い人ほどペスト菌が繁殖しやすく死ぬ率も高かった。したがって、女より男の方が、子供や老人より壮健な大人が、栄養の乏しい貧乏人より食に不自由しない金持ちの方が体内の鉄分が多く、ペストの死亡率は高いそうだ。
 なお、ペストはタタールによって世界史至上初(おそらく)の生化学兵器として使われた。
 また、梅毒が世界史を変えたことは、誰でもが知っている。中世のヨーロッパ君主の多くは、梅毒に冒されている。フランスのシャルル八世、フランソワ二世、イギリスのヘンリー八世やその娘のメアリー女王などなど。ヨーロッパに到達した頃の梅毒は致死率が極めて高く、数年で死に至ったらしい。そののち毒性の強い梅毒は影を潜めたという。
 その後、梅毒はヨーロッパ宮廷では当たり前の病気となり「宮廷病」と呼ばれた。当時の貴族がカツラをかぶっているのは、梅毒で抜け落ちた髪の毛を隠すためなんだそうだ。ヨーロッパの時代物の映画では、金持ちの男はいつもカツラをかぶっているが、「なるほど」とその理由についてやっと合点した。
 結核は世界史に大きな影響を与えたかというと、直接的な影響は少ないかもしれない。しかし、この本では、エンゲルスが過酷な労働を強いられ結核で早死にしていくロンドンに憤りを感じたことが紹介されている。マルクスはロンドンの貧困から共産主義を創作したが、劣悪な環境で長時間働く労働者にとって逃げられない結核もまた、「資本論」に影響を与えたに違いない。
 インフルエンザの最初の大流行は1918年。このスペインかぜのおかげで第一次世界大戦は終結したらしい。もともと最初にスペインかぜが発生したのは、カンザスにあるアメリカ陸軍のキャンプだった。アメリカの参戦ともに、インフルエンザもヨーロッパに渡った。スペインかぜはドイツの西部戦線に感染を広げ、優勢であったドイツ軍に大きな打撃をあたえた。それが講和につながったそうだ。スペインかぜがなければ、フランスは間違いなく、ドイツに占領されていた。
 ちなみに、Illustratorのオープニングで使われていたのは、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」のヴィーナス。モデルは16才でなくなったそうだが、あの絵を見ると、シモネッタが結核にかかっていたことがわかるそうである。


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みだれうち読書ノート【和佐大輔と木坂健宣のネットビジネス大百科】〜これで私はiPodを買いました〜



 これは書籍ではありません。いわゆる情報商材です。ほとんど音声ファイルのダウンロードになっています。内容は情報商材を販売するためのノウハウ集になっています。「ネットビジネス大百科」と謳うだけあって、けっこう中身の濃い価値あるものになっています。

まあでも、もう少し聞いてください。

 私は昔、コピーライターになりたいと思ったことがあります。もちろん、遠い昔ですよ。糸井重里とか中畑貴史とかが持て囃されていた時代ですよ。ただね、そうはいっても、私はコピーライターのノウハウってなんなのか全然知らなかったんですね。わからなかったんですね。どんなコピーがいいのか、どんなコピーが優れているのかね。だから、コピーライターになれるとは思わなかったんですね。

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posted by 上高地 仁 at 13:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | みだれうち読書ノート



みだれうち読書ノート【究極のマーケティングプラン/ダン・S・ケネディ著】



 昔、営業をはじめたころ、「ニーズ」とか「ウォンツ」という用語がよく使われていた。ものが足りない時代は「ニーズ」を満たせば売れた。水道哲学の時代であった。水道が空気のように当たり前になり、生活に必要なものは満たされていった。

 必要なものは満たされたあと、欲しいものが求められるようになった。「ライフスタイル」が闊歩した時代である。右にならえから個性が芽生えはじめた。人々が欲しがるものを提供すると売れるようになった。

 そして、とうとう欲しいものがなくなった。というより、売る側からすると、「どうしても欲しい」とものが少なくなり、人々が欲しいものが見えなくなったわけである。もちろん、欲しいものはあるとが、マスで捉えることができなくなったのである。

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posted by 上高地 仁 at 12:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | みだれうち読書ノート





Illustrator使いこなしの鉄則

  鉄則01:異なるバージョンでは開かない
  鉄則02:最新版にアップデートしよう 8.0〜9.0
  鉄則03:最新版にアップデートしよう 10.0〜CS2
  鉄則04:カラーマネージメント機能を使おう
  鉄則05:貼り込まれた画像のカラーはどうなる?
  鉄則06:透明効果の分割・統合をベクトル側で変換する
  鉄則07:透明分割とスポットカラーの怪しい関係
  鉄則08:ラスタライズ効果設定は「200 ppi」に設定する
  鉄則09:Illustrator CS以降で使うOpenType機能
  鉄則10:フォントはアウトライン化してPDF保存する
  鉄則11:PDF保存ではフチククリ文字はアウトライン化しない
  鉄則12:用紙サイズを大きくしてトリムマークを付けて保存する
  鉄則13:PDFのバージョンはAcrobat 4.0互換で保存する
  鉄則14:PDF保存ではIllustrator編集機能はオフにする
  鉄則15:RGBのEPS画像はそのままCMYKに変換される
  鉄則16:PDF保存ではICCプロファイルは埋め込まない
  鉄則17:Illustrator 10までは画像はダウンサンプルしない
  番外編1:可能な場合オーバープリントを保持とは
  番外編2:インテリジェンスなカラー変換
  番外編3:書き出されるPDFサイズ
  『Illustrator&InDesign使いこなしの鉄則』を発行します
 
Illustrator使いこなしの鉄則が改訂してiPhoneアプリになりました。

カラーマネージメント出力

  カラーマネージメント出力の不思議1〜InDesign編〜
  カラーマネージメント出力の不思議2〜Illustrator編〜
  カラーマネージメント出力の不思議3〜解答編〜

Vistaフォント、混乱の真犯人は誰だ

  その1:包摂はどこまで本当か
  その2:解き放たれた文字数の制限
  その3:JISの包摂に明確な基準はあるか
  その4:使われている文字は字形であっても拒否するのは非現実的だ
  その5:ユニコードは字形を追加するためにあるのだ

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