iOS 8、Xcode 5.1.1でSakuttoBookを申請する



 iPhone 6およびiPhone 6 Plusが登場し、iOSのバージョンは8にアップデートした。SakuttoBookでそのまま申請可能かどうかは、やってみなければわからない。本棚アプリの一つをアップデートして審査が通るかどうかを調べてみた。申請は「岡本綺堂 大全」にコンテンツを追加して調べてみた。結論からというと、少し設定を追加するだけでアップロードはできて、申請は通った

 iOS 8になって、Xcodeのバージョンは5.1.1となった。Mountain LionではXcode 5.1.1を使って申請できる。Xcode 6がリリースされているが、こちらはMavericks以降でしか動作しない。今回はXcode 6ではなく、5.1.1で申請した。古い環境でも申請が可能かどうか確認したいからである。


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『ポー短編集 モルグ街の殺人事件 注釈対応版』を申請する



 エドガー・アラン・ポーの短編集をKindleで申請した。ポーの作品の多くは青空文庫化されていて、Kindleでもそのまま読むことができる。ポーは怪奇小説、恐怖小説の元祖であり、世界初の探偵、オーギュスト・デュバンを生み出したことでも名高い。デュバンの作品は3つしかないが、青空文庫ではそのうちの一つが欠けていた。「マリー・ロジェエの怪事件」である。「マリー・ロジェエの怪事件」が青空文庫化されたことでKindle本にした。

 ポーの作品はけっこうたくさんある。長編はほとんどなく短編ばかりだが、数は少なくない。ほとんどが翻訳されているが、青空文庫で読めるのは佐々木直次郎氏が翻訳されたものだけである。翻訳物は翻訳者にも著作権があるので、翻訳者の死後五十年が過ぎないとパブリック・ドメインにはならないのである。佐々木直次郎氏は1943年に亡くなられているので彼の翻訳したポーものは公開できるが、それ以外の翻訳者の方のポーの翻訳は勝手には使えないのである。


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「Illustrator CS6で入稿用データを作成する方法」Kindle版を作成する



 Illustratorの印刷用データ作成と保存をテーマに『これだけでできるIllustrator CS〜CS4入稿データ作成講座』を発行した。まだまだCS4を使用しているユーザーは多いと思うが、Creative SuiteからCreative Cloudへの移行が進む中、当面はCS6が中心になるのではないかと思われる。『これだけでできるIllustrator CS〜CS4入稿データ作成講座』をCS6に合わせて作成し直して、Kindleブックとして発行することにした。

 Kindleブックは、何冊に分けることにした。ボリュームのある本を作成するのは結構大変で、不具合があるとミステイクポイントを探すのがけっこう大変なのと、Sigilで編集するとき、ボリュームが多いと動作が鈍くなる。たとえば吉川英治版『三国志』とかは、ファイルを開くだけで一分はかかりそうだ。サクッと開かないのである。



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小栗虫太郎『人外魔境』Kindle化せり



 小栗虫太郎はすでにパブリックドメインになっているが、青空文庫にすべてラインナップされているわけではない。小栗虫太郎は戦前の「新青年」に執筆していた大衆作家の一人で、推理小説の三大奇書と呼ばれる『黒死館殺人事件』が有名だ。マニア向けなのか、青空化は途中で止まっている。

 『黒死館殺人事件』は探偵、法水麟太郎が活躍するシリーズの一つで、全十編からるが、『二十世紀鉄仮面』と『国なき人々』はまだ青空化されておらず、テキストを手軽には読めない。もっとも青空文庫のxhtmlは横組なので、なかなか本を読んだという気にはならない。

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「本日のKindle無料本、無料キャンペーン本」を起動しました



 Kindleでやく半年、Kindle本を出し続けてきました。Kindle本と言ってもセールスは自分でしなければなりません。アマゾンが売ってくれるわけではありません。アマゾンはアマゾンのKindle本のページに電子書籍を並べてくるだけです。KDPユーザーができることは「無料キャンペーン」だけです。KDPの「無料キャンペーン」は本当に効果があるのでしょうか

 Kindleでは無料キャンペーンが行えますが、無料キャンペーンのプロモーションは自分でおこなうしかありません。Kindleのサイトには現在行われている「無料キャンペーン」本を一覧するページは存在しないからです。Kindle本のサイトで「いましかダウンロードできない無料Kindle本リスト」があれば、「無料キャンペーン」をする度にそこにKDP本を並べることができます。そういうページがあれば、そのページだけ閲覧するユーザーが増えて、「無料キャンペーン」本のダウンロードは増えると思うのですが、いかんせん、そういうページはありません。

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Kindleブック、目指すは本棚に100冊のタイトル



 KindleのKDPは何と言っても発行タイトル数が決め手ではないかと思う。一冊や二冊発行しても成果は見えてこないのではないか。まだたいしたことはないが、ここ数ヶ月取り組んで思ったことをまとめてみたい。

 まずタイトルはKDPセレクトに登録するべきである。KDPセレクトに登録すると、他のプラットフォームから発行できないが、大手の出版者であればともかく、自己出版レベルではKindleだけに十分だ。日本ではすでに電子書籍の半分以上はKindleで読まれていて、それ以外のプラットフォームの利用者は極めて少ない。他のプラッフォームを考えるのはKindleで売れるようになってからでも遅くない。


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posted by 上高地 仁 at 19:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



Kindleブックはスパム化が決め手だ〜13ヶ月でKindle本7冊、月間ロイヤリティが三万円になるまで〜



 日本の電子書籍はKindleが本命になりそうである。アップルはApp Storeのプックカテゴリーでほぼ絶対的な地位を得ていたが、ブックアプリをリリースしていた出版サイドの多くはiBookstoreには移行しなかった。結果としてKindleが日本での電子書籍の主導権を握った。電子書籍を発行する側も、電子書籍を買う側もKindleを選択したわけである。

 Kindleで電子書籍を売る場合−−Kindleでは無制限で無料配信することはできないので売るしかない−−は、できるだけ価格を下げてトップチャートのランクインを目指すことが多い。この方法はApp Storeでブックアプリを販売していたときと同じ手法で、チャートの上位にあがることで露出を増やしてダウンロードを増やす。チャートの上位にあれば、注目度は高くダウンロードされ易くなる。

 さてこの方法では短期的にダウンロードされても、ロングランという訳にはいかない。出端のダウンロードを増やしてチャートインしても、売れ続けるかどうかは別だからである。本を出す以上、たとえ最初に売れても誰でも「一発屋」で終わりたくない。できれば長く売れてほしいと思うが、そればかりは誰にもコントロールできない。露出を増やしてより多くの人に知ってもらわなければ、売れるのは難しい。売れるかどうかは本の中身も重要だが、運にも左右される。

 Kindleでコンスタントに電子書籍を売るには、ランキングチャートではない方法を考えた方がいいのではないか。ランキングは随時変わっていくから、チャートに依存してもロングランは難しい。チャートにランクインするには、時流に合わせた内容の本を書くのがもっとも手っ取り早いだろう。

 Kindleでロングランを目指すには、どうすればいいのだろうか。それは、電子書籍をスパム化することである。スパムというのはもともとはランチョンミートの缶詰のことだったが、いまではメッセージを繰り返して何かを溢れさせるような迷惑行為のことをいう。つまり同じメッセージを必要以上に繰り返すことで迷惑であっても、確実にメッセージを伝えることができる。

 App Storeでは同じ見た目のアプリを複数申請すると「スパム」としてリジェクトされる。たとえばゲームとかは、一つヒットしたからといって似たようなものをたくさん出すことが可能だ。名前を変えキャラクターを変えていくと、いくつでも同じ仕様のアプリをリリースできる。アップルはそれを嫌っているのだ。そのため同じ開発者が似たような仕様のアプリを申請することを拒絶するのだ。

 しかし逆に言うと、スパム化すると目立つ。そしてランキングや検索結果を占有することができる。ランキングの占有は難しいが、検索結果の占有は可能だろう。そのためには、同様のカテゴリーでより多くのKindle本をリリースすることではないだろうか。

 私の場合だと、たとえば「Acrobat」というテーマで本を10冊Kindleに申請する。誰かがアマゾンで「Adobe Acrobat」で検索すると、その大半は私の電子書籍になる。同じ著者で検索結果を占有すると、それだけでブランディングになる。短期的に電子書籍を売ることよりも、長く売り続けるには、それがもっとも近道ではないだろうか。

 e色彩学校の長谷井康子さんが約1年で7冊(現在は8冊)のKindle本を発行して、コンスタントに本が売れているのは、同様のカテゴリーで長谷井さんの本が並んでいるためではないか。Kindleストアで「色彩検定」と検索すると、長谷井さんの本がずらっと並ぶ。検索結果を見た人は、何冊も本を出している著者と一冊しか配信していない著者とではどちらに安心感を抱くだろうか。

 Kindleは一昨年の末に日本でローンチした。始まったばかりだ。Googleの検索結果を占有するのはもう手遅れだが、Kindleの検索結果を占有するのはいまからでも遅くはない。Kindleはまだ未開拓の曠野なのである。



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iPhoneのKindleアプリではなぜazkファイルが必要なのか



 Kindle用のepubを作成する場合、忘れてはならないことがiPhoneでの表示テストである。Kindle Previewerである程度は表示内容を確認できるが、実際にはダウンロードされたKindleブックの大半はiOSで読まれていると思われる。iPhoneやiPadでの確認は避けて通れない。

 Kindleではmobiファイルという形式を使う。Kindle用のmobiファイルはAndroidのKindleアプリではそのまま開くことができる。MacintoshでもBluetoothで同期すればデバイス内のファイルをブラウズできるのでその中のKindleフォルダにコピーするだけでいい。曇天文庫などは、mobiファイルもそのままダウンロードできるので、コピーするだけで本が読める。


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KindleのKDPでパブリックドメインをリリースしてみた



 Kindleブックスにはパブリックドメインの電子書籍がたくさんアップされている。とはいえ有名どころのパブリックドメインのKindle本は飽和状態なので、売れるかどうかはわからない。パブリックドメインの申請にはいくつか制限があるが、本を書かなくてもラインナップを増やすことができる。これは試してみなければならないと思い、2つのパブリックドメイン本を申請してみた。

 KDPではパブリックドドメイン本、つまり簡単にいうと青空文庫や曇天文庫からテキストファイルをダウンロードしてepubにすると、そのままKindleストアに並べることが可能だ。とはいえKDPのヘルプの「パブリックドメインコンテンツの出版」にはいくつか制限が記載されている。


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『InDesignでKindleのepubをラクラク作成する方法』iPhone用サンプルテンプレート



 『InDesignでKindleのepubをラクラク作成する方法』でiPhone用のテンプレートを作成したので、無償でダウンロード出るようにしました。テンプレートはInDesign CS6なので、CS6もしくはCCでお使いください。


Kindle Previewer
iPhone 5

サイズのテンプレートがありますので、無料ダウンロード版はiPhoneサイズにしました。縦組で一行に21文字で8行でレイアウトします。InDesignにはドキュメント作成時にドキュメントプロファイルで「デジタルパブリッシング」を選択してページサイズで「iPhone」を選択できますが、EPUB書き出しでは使い物になりません。というのは、ここではデバイスの実質的な解像度でページサイズが生成されるからです。

 InDesignからEPUBを書き出すときのポイントは、本文フォントにあります。本文フォントは13級で指定しなければなりません。


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アマゾンのKDPセレクトで通信費をタダにする方法



 アマゾンのKDPセレクトを選択するとロイヤリティが最大で70%受け取れるが、通信費が徴収される。通信費の分だけロイヤリティが減る。KDPセレクトを選択すると、アマゾン以外では配信できないが、KindleだけにしてKDPセレクトを使う方がロイヤリティの総額は多くなりそうだ。天引きされる通信費が多くなると、KDPセレクトを使うメリットは小さくなる。通信費をタダにする方法を使えば、KDPセレクトのメリットを最大限享受できる

 日本でも電子書籍の趨勢は現在はKindleに固まりつつあり、KDPセレクトを使わずに他のプラットフォームで配信するすることもできる。しかし複数の電子書籍ストアで配信する場合は、それぞれのプラットフォームに合わせて電子書籍ファイルを作り直す必要がある。一つのepubファイルを作成したら、そのまま申請できるわけではない。つまり複数のプラットフォームに申請する場合は手間暇がかかる

 あなたの本が確実に売れる本であれば、複数の電子書籍ストアで配信するほうがたくさん売れるだろう。しかしたいして売れないうちはKindleだけに絞った方がいい。金持ちはリスクヘッジで資産を分散するが、貧乏人は資産を集中するのが基本だからだ。最初は集中することで大きな効果を得ることができる。配信する本の数が少ない場合は、一つに集中するのが基本だろう。


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posted by 上高地 仁 at 14:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



InDesignのソフトリターンはepubの改行に変換されるのだ



 KindleはKF8ではレイアウトの表示機能が強化された。これからの流れとしてはepubで表現可能はレイアウトは再現するのが当たり前になる。レイアウトの機能はほとんどがスタイルシートで指定する。したがって、スタイルシートをあらかじめ作成しておけばそれをcssファイルにペーストするだけで済む。InDesignでは段落スタイルにスタイルシート名を記入しておくと、あとは書き出したepub内のスタイルシートの内容を差し替えるだけでよい。

 Kindleのスタイルシートで可能ことは「ビューア別EPUB表示テスト(電書魂)」に整理されてまとめられている。Kindleで可能なレイアウトでスタイルシートを使うものに

テキストの回り込み
罫線囲み
罫線角丸囲み
表組
背景イメージ
ドロップキャップス
ボックスシャドウ
テキストシャドウ
重ね順指定
字間アキ・ツメ
縦中横

などがある。epubはテキストだけであれば作成は簡単だが、少しレイアウト要素を追加すると、作成が煩雑になる。htmlとcssを読んでレイアウトの仕上がりを想像できなけば、効率的な作業は望めない。とはいえ上記にあるようなレイアウトのリクエストを受ければ「できません」とは言えなくなることは間違いない。


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InDesignからepubのカバーを書き出すときの振る舞いとは



 epubの作成でややこしい設定にカバー画像がある。カバーに使う画像は一つだが、カバーの種類は一つではない。指定の方法も異なっている。InDesignはカバー画像の指定方法が三種類あり、どれを選択すればいいのかがわかりにくい。結論から言うと、epub書き出し時にカバー画像のファイルを選択するのがもっともシンプルで使いやすい。その違いを見てみよう。

 InDesignのepub書き出しでは、一般パネルでカバー画像の扱いを指定する。選択肢は3つ。

なし
最初のページをラスタライズ
ファイルから

から選択する。「なし」を選択すると、epubにはカバー画像は含まれない。その場合は後からSigilなどでカバー画像を追加するしかない。Imageフォルダ内にカバー画像を取り込む。Sigilではブックビューにして、ページの冒頭にカーソルを置く。ツールバーの[ファイルを挿入]ではなく、ツールメニューの[表紙を追加]から取り込んだカバー画像を選択する。



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posted by 上高地 仁 at 12:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



InDesignからKindleブック作成方法をKindle版で出版した



 InDesignからKindle用にepubを作成する方法を整理してみた。いつもであれば、A5サイズでマニュアルを作成するのだが、今回はKindleブックを先に作成した。実際にKindleでダウンロードできるようにしなければ、説得力に欠けると思ったからである。マニュアルなのでInDesignで横組で作成したepubを書き出した。

 A5サイズのマニュアルをそのまま固定レイアウトにするという方法もあるが、そうした場合、ファイルサイズが肥大化する。図版内のキャプションはフォントサイズが小さいので、画素数を増やさなければならない。まだどのくらいかは調べていないが、少なくとも数十MBになってしまうだろう。KDPセレクトでは配信コストがかかるので、固定レイアウトはやめにした。

 まずはテキストを書いて、必要な図版のみを配置する方法にした。横書きなのでキャプションは図版の次に小さめのテキストサイズで挿入した。図版を並べて一目でわかるようにするは難しい。その場合は別途大きな図版を作成し、それを挿入するしかない。InDesignは最大でも300 ppiでしか書き出せないので、あとから図版を入れ替えるしかない。


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InDesign CS6からKindleのmobiで便利な段落設定とは



 InDesignCS6でレイアウトしてepub3を書き出し、Kindle Previewerでmobiファイルを作成した時、InDesignの段落スタイルでそのまま使えるものはどのようなものがあるだろうか。一般的によく使用する段落設定の動作を調べてみた。基本的にはほぼ反映するので、使えない設定だけ押さえておけばよい。

 mobiでは本文フォントを指定する場合、スタイルシートを書き出して「body」のスタイルシートを適用することになっている。したがって、本文の段落スタイル名は「body」にする。「body」を指定しなくてもそれでエラーが表示されるわけではないが、「body」が推奨されている。本文フォントはスタイルシートの設定ではなく、デバイスやアプリの設定を優先するためである。

 以前のInDesignでは段落スタイル名に日本語を使うとエラーの原因になったが、CS6では日本語を使うことができる。InDesign側で「x-」という接頭子を付けてスタイルの文字列を自動的に変換する。とはいってもわかりにくいので、InDesignでの段落スタイル名は欧文のアスキー文字に作成しておく方が間違いない。「body」以外の段落スタイルは見出し用の「h1」「h2」「h3」あたりと必要なものを作成すればいい。

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「太宰治大全」サーバ本棚に作品集を追加しました。



 「太宰治大全」にサーバコンテンツを追加しました。最初の短編集「晩年」に筑摩文庫の全集「太宰治全集一」の短編を加えて構成しました。全17編を一冊の本にしてあります。タイトルは「太宰治作品集@ 晩年」としました。収録作はこれで27編となります。現在すべてFreeダウンロードです。

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InDesignからmobi「進撃の巨人、ミスリードの謎」Kindleに申請せり



 「進撃の巨人、ミスリードの謎」の番外編を含めた記事をInDesignで電子書籍用にレイアウトしてepubに書き出した。epubをSigilで編集してKindle Previewerでmobiに変換し、Kindleダイレクト・パブリッシングに申請した。昨日の夜に申請したが、翌日の朝には公開されていた。

 InDesignで作成してepubを書き出し、あとはKindle Previewerで変換すれば簡単なずなので、まずは前回テストで気になったところをチェックしようとした。もっとも気になったのはインライン画像で、どうしても小さくなる。また書き出し時の設定はどれがいいのかはやってみなければわからない。

 InDesignが便利なのは、段落スタイルにオーバーライドして設定でも、スタイルシートを自動的に作成して書き出してくれるところだろう。たとえば縦中横は本文では………

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「夏目漱石大全」アイコンを変更してアップデート、3作品追加



 「夏目漱石大全」をアップデートしました。バージョン1.2です。アプリ内に3つの作品「彼岸過迄」「行人」「道草」を追加しました。これでアプリ内に8つの作品が収録されています。サーバと合わせて全部で13編の作品をお読みいただけます。現在すべてFreeダウンロードです。

 アプリ内にどのくらいコンテンツを含めておくのかはなかなか難しいところがあります。基本的には代表作はアプリ内において、それ以外はサーバにおいておく方がいいのではないかと考えています。アプリのファイルサイズは50MBの制限があります。50MBを越えると携帯電話の回線ではダウンロードできなくなります。ですから、50MB以内であれば、いまならまず問題ないでしょう。回線が繋がりにくい場所では、50MBはすこしつらいかもしれませんね。


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SakuttoBookのXcode 5でアプリ内課金を復活−SakuttoBookのリベンジ6



 SakuttoBookはXcode 5に対応しているが、その場合アプリ内課金は使えないと思っていたら、あるものを追加するとアプリ内課金は動作した。あるものを使いすると、アプリ内課金は使えるようになるのである。ただしシミュレータでは表示せず、実機にインストールすると金額が表示されるのである。その環境ではサンドボックス(テスト環境)で購入することができた。

 申請がXcode 5オンリーになって、ユーザーの方からアプリ内課金で申請が通ったという連絡をいただいた。その方には最新バージョンをお送りしていたが、その時点ではアプリ内課金は使えないと思っていたバージョンだった。審査が通ったアプリを教えて頂いたので、早速ダウンロードしてみると、組み込みコンテンツにちゃんと価格が表示されているではないか。


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posted by 上高地 仁 at 15:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



InDesign CS6からKindle用epubを作成してみた



 iBookstoreのepubはけっこう複雑だが、アマゾンのKindle用のmobiファイルの作成は簡単だ。Kindleにはepubを放り込むだけでmobiファイルに変換するというKindle Previewerという強力なツールがある。InDesignからepubを書き出してKindle Previewerで変換すればよい。あとは変換前のepubを微修正するだけである。

 その前にKDPで税に関する情報を「完了」させてアメリカでの源泉徴収率を「0%」にしておかねばならない。iBookstoreはSS-4の番号を入力するだけで済んだが、KDPでは「税に関する情報」でSS-4を入力して、W-8BENの情報を送信するだけである。以前はプリントアウトしたW-8BENを郵送しなければならなかったが、現在はKDPのインタビューに沿って必要事項を入力するとそれで源泉徴収率は「0%」になる。こちらのサイトが詳しい。


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posted by 上高地 仁 at 16:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



SakuttoBookでXcode 5を使って申請する−SakuttoBookのリベンジ5



 今年の2月(2014年)からiTunes Connectでの申請はXcode 5でなければならないようになった。昨年の12月に案内があったようだが、予定通りに施行された。申請だけでなく、アップデートもXcode 5でしかできないようになった。SDKもiOS7のSDKが必要となり、アプリもiOS7に最適化したものが必要となる。こうしてアップデートされない過去のアプリはデバイスにインストールできなくなっていく。

 SakuttoBookは現状ではXcode 4.6.xで使って頂いているが、こうなるとXcode 5(現在の最新版は5.0.2)で申請するしかない。Xcode 5でビルドは可能でアプリ自体は踏査する。ただし問題があって、Xcode 5でビルドすると、アプリ内課金が正しく動作しないのである。仕方がないのでアプリ内課金を使わないバージョンでアプリを申請してみた。

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posted by 上高地 仁 at 20:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



iOSブックアプリのロングテールで栗を拾う−SakuttoBookのリベンジ4



 日本でiPhoneのブックアプリが壊滅し、もう少しすると1年が過ぎようとしている。電子書籍の多くはKindleに流れて、残念ながらiOSが以前のように賑わうのは難しそうだ。戻るにしても時間はかかるだろう。とはいえ、競争相手のほとんどなくなったiOSブックアプリは、やり方次第でこっそり儲けることができるのではないかと思うのである。

 かつて出版社も書店も儲けはロングテールにあった。それぞれのジャンルには放っておいても売れる定番の書籍があり、出版社はそれらを発行し書店は棚に並べるだけで商売になった。雑誌や新刊本よりも、手間がかからず儲かった。しかし、出版業界も競争が激しくなった。定番本は他社にターゲットオンされて新刊本に取って代わられた。出版社も書店も「今売れる本」を扱うしか生きる道がなくなったのである。

 とはいえ出版業はロングテールにこそ旨味がある。初期コストを回収した書籍がコツコツと売れることで利益を生み出し儲かるのである。長く売れ続ける本をたくさん持っていれば、不労所得でビジネスが成り立つ。それは電子書籍も同じで、たくさんの電子書籍を発行できるのであれば、たくさん発行した方が勝ちである。電子書籍の場合は、売れるプラットフォームで数多くのロングテール電子書籍が必要となる。


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posted by 上高地 仁 at 18:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



青空文庫テキストをInDesignタグ変換でユニコードで処理する



 青空文庫テキストの置換は、最初は通常の検索置換と複数一括置換と組み合わせで行っていたが、正規表現での改行は「\n」で可能だったので、ワークフローを作り直した。改行の削除は見出し文字の前後と、段落の冒頭の空白スペースの削除で使うので、それらは「\n」の正規表現検索に変更した。見出しは改行と見出し文字列を検索して、同じ文字列を改行のみを削除して置換する。それで全体の置換ステップは8回になった。

 置換テキストはすべてJeditの[読込み]からタブ区切りファイルを読み込んで、ファイルの順番に適用するだけでいい。ただし最初に青空文庫内の不要なタイトルや注記の説明、底本の奥付を削除する。底本の奥付はそのままでもかまわない。別にレイアウトする場合は削除しておく。


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青空文庫テキストをInDesignタグ変換をYouTubeしてみた



 青空文庫テキストを実際にInDesignタグに変換する手順を動画として撮影してみた。ステップは10以上あるが、ほぼ確実に青空文庫の見出しや字下げ、ルビ、傍点をInDesignの段落スタイルや文字スタイルに置き換えることができている。文章でいろいろと書くよりも、動画で見る方が早い。

 最初はルビしかInDesignタグに出来なかった。というのは、テキストフレームに貼り込むと文字スタイルは反映しても段落スタイルは反映できなかった。フレームグリッドに配置しなければならないと気がついたのはだいぶ後からだった。それまではルビだけタグにし、本文はInDesign上で段落スタイルを適用していた。これでは多少は効率的であっても、希望したレベルではなかった。


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posted by 上高地 仁 at 19:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



第3水準と第4水準漢字をInDesignタグに置き換える



 青空文庫はJIS 0208の漢字に対応している。JISでは0213で第3水準と第4水準に漢字が追加されたが、JIS 0208の漢字(JIS 83やJIS 90)のみに対応した古いアプリケーションとフォントに対応するために、JIS 0208で使われていない文字はそのまま使わずに、注意書きとして外字を説明している。ここでは第3水準と第4水準の漢字の青空文庫の注意書きからInDesignタグの漢字に変換する方法を取り上げる。

 たとえば夏目漱石の「夢十夜」にはいくつかの第3水準の漢字が指定されている。

※[#「目+爭」、第3水準1-88-85]
※[#「楫のつくり+戈」、第3水準1-84-66]


である。これらはそのまま取り込んでInDesign上で漢字を入力することも可能だが、注意書き部分をInDesignの文字コードタグに変換すれば、InDesignタグとして読み込んだとき、指定された第3水準と第4水準の漢字に変換してレイアウトできる。


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posted by 上高地 仁 at 19:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



傍点を文字スタイルのInDesignタグに変換する



 青空文庫には傍点がついている書籍が少なくない。ひらがなに埋もれて単語がわかりにくい場合や、テキストの一部分を強調するときに傍点を追加する。InDesignタグで傍点を扱う場合、傍点自体をタグで指定する方法もあるが、あとで傍点の種類や大きさを変更する場合を想定するならば、傍点の処理は文字スタイルで行う方がわかりやすい。文字スタイルであれば、実際にレイアウトを確認しつつ傍点の大きさや親文字からの位置を微調整可能だ。

 InDesignでは傍点は圏点として指定する。強調する点の表記方法にはいくも種類があり、傍点以外にも丸傍点や二重丸や蛇の目などの圏点もある。傍点といえば通常は「黒ゴマ」と呼ばれる圏点を使う。InDesignでは単に「ゴマ」となっていてデフォルトの設定である。たとえば文字スタイルで「圏点」というスタイルを作成しておき、青空文庫の傍点指定を文字スタイルの圏点に変換する。


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posted by 上高地 仁 at 19:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



InDesignでルビタグを効率的に取り込むにはグルーブルビしかない



 青空文庫内のルビをInDesignタグに変換してInDesignタグとして取り込む場合は、ルビの設定はInDesign側で行う。ルビを制御するInDesignタグはたくさんあってそれらを使うと細かく設定が可能だが、それをするには青空文庫のテキストに手を入れるしかない。効率的に処理する場合、ルビの処理は統一するしかない。結論を言うとグループルビ、1−2−1JISルールである。

 正規表現で置換したルビタグは「<cr:1><crstr:ルビ文字>親文字<cr:><crstr:>」でルビタグの意味は

<cr:1>        ルビの使用をオン
<crstr:>        ルビ文字を指定
<cr:>        ルビの使用をオフ
<crstr:>        ルビ文字の指定をオフ


となっている。後ろの2つはリセット用のタグである。

 ここに<cMojiRuby:1>というタグを追加するとモノルビとなる。<cMojiRuby:0>とするとグループルビになる。実際の書籍では文字によってモノルビになったりグループルビになったりするが、それをタグで指定するにはルビ文字に対して個別に指定が必要となる。


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組み込みコンテンツでも審査通過のSakuttoBookビューワー



 ビューワーアプリにすると審査は通るが、サーバにコンテンツを配信するとなると、なかなか面倒だ。サーバを自前で持っていれば簡単にサーバにコンテンツをアップできるが、インクナブラの共用サーバを使う場合は、作成したSakuttoBookコンテンツを一旦お送りいただく必要がある。この方法は開発者サイドでアプリの作成が完結しないので少し手間かもしれない。サーバを使わなければブックアプリを申請できないというのはある意味ではウィークポイントなので、できればこれを解消したいというのが次の課題だった。

 サーバを使わない方法は簡単である。ブックコンテンツを組み込みにすればよい。もともとSakuttoBookは複数のコンテンツを組み込んで申請できた。最初からその方法を使うことも選択肢にあったが、サーバ配信を使うことにした。それはすでに2.21リジェクトが行われていたアメリカのブックアプリをチェックしたとき、組み込みで申請しているものを見つけることができなかった。確認したアプリはすべてサーバ配信だったのである。


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青空文庫ルビを正規表現でInDesignルビに変換する



 レイアウトはInDesign側で行うので、InDesignタグで青空文庫の記号で注意書きしてある部分をエディタで変換する。変換は正規表現を使う。というか、正規表現を使わないと変換は出来ない。

 正規表現という呼び名は途轍もなく威丈高に感じて敬遠してしまう。多分「正」という文字が距離感を生み出しているのだろう。もともと「regular expression」といい、その訳語として「正規表現」という言葉が使われている。的を得た訳語とはいいがたい。「regular expression」は平たく訳すと「定期的な表現」という意味なので、その方が実際の使い方に即している。ただ「定期表現」とすると、在り来たりの言葉になり有り難みは著しく薄れてしまう。


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1時間で青空文庫をInDesignタグに変換する方法



 このところ青空文庫の作品をPDF化してiPhoneアプリに使っている。著作権フリーであれば、許諾なしでそのまま使ってもいいからである。iPhoneアプリには青空文庫の作品をそのままアプリで読めるものがたくさんあって、アプリ化するためにPDF化する必要はないという意見はあると思うが、青空文庫ビューワーは導線が長くなり、読みたい作品を探すのが面倒な場合もある。

 手元にいくつかの青空文庫ビューワーアプリを持っているが、作家別にしても作品別にしても探すのはけっこう面倒である。青空文庫のビューワーであるよりも、漱石であれば漱石だけ、太宰なら太宰だけの作品を集めたビューワーの方が使いやすいのではないかと思う。


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Illustrator使いこなしの鉄則

  鉄則01:異なるバージョンでは開かない
  鉄則02:最新版にアップデートしよう 8.0〜9.0
  鉄則03:最新版にアップデートしよう 10.0〜CS2
  鉄則04:カラーマネージメント機能を使おう
  鉄則05:貼り込まれた画像のカラーはどうなる?
  鉄則06:透明効果の分割・統合をベクトル側で変換する
  鉄則07:透明分割とスポットカラーの怪しい関係
  鉄則08:ラスタライズ効果設定は「200 ppi」に設定する
  鉄則09:Illustrator CS以降で使うOpenType機能
  鉄則10:フォントはアウトライン化してPDF保存する
  鉄則11:PDF保存ではフチククリ文字はアウトライン化しない
  鉄則12:用紙サイズを大きくしてトリムマークを付けて保存する
  鉄則13:PDFのバージョンはAcrobat 4.0互換で保存する
  鉄則14:PDF保存ではIllustrator編集機能はオフにする
  鉄則15:RGBのEPS画像はそのままCMYKに変換される
  鉄則16:PDF保存ではICCプロファイルは埋め込まない
  鉄則17:Illustrator 10までは画像はダウンサンプルしない
  番外編1:可能な場合オーバープリントを保持とは
  番外編2:インテリジェンスなカラー変換
  番外編3:書き出されるPDFサイズ
  『Illustrator&InDesign使いこなしの鉄則』を発行します
 
Illustrator使いこなしの鉄則が改訂してiPhoneアプリになりました。

カラーマネージメント出力

  カラーマネージメント出力の不思議1〜InDesign編〜
  カラーマネージメント出力の不思議2〜Illustrator編〜
  カラーマネージメント出力の不思議3〜解答編〜

Vistaフォント、混乱の真犯人は誰だ

  その1:包摂はどこまで本当か
  その2:解き放たれた文字数の制限
  その3:JISの包摂に明確な基準はあるか
  その4:使われている文字は字形であっても拒否するのは非現実的だ
  その5:ユニコードは字形を追加するためにあるのだ

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