Illustrator 13.0.2(CS3)アップデータ登場



 Illustrator CS3を13.0.2にアップデートしました。いつの間にか、13.0.1がなく、13.0.2になっています。

 アップデートする前に確認したいことは、「アドビテクニカルニュースレターNo.74」で紹介されていた[PDF互換ファイルを作成]しないために行ったプラグイン名と、パッケージ内のRequiredで変更したファイル名を元に戻さなければならないことです。
 [PDF互換ファイルを作成]をチェックせずに、PDF互換ファイルを含まない軽いIllustrator形式のファイルを作成するために、

■プラグイン
PDF メッセージ.ai → PDFMessage.ai

■Required
PDF メッセージ.ai → PDFMessage.ai
PDF 形式.aip → PDFFormat.aip
PDF セット.aip → PDFSuite.aip


Illustrator CS3 アップデート 13.0.2を行うとエラーが発生する(Illustrator CS3)


に変更したわけですが、それを元に戻さないと、アップデートできないようになっています。アップデートすると、[PDF互換ファイルを作成]のトラブルは解消されるようです。

 アップデートした内容は、詳しくはわかりません。「お読みください」ファイルには具体的な修正は記述されておらず、ダウンロードページにも詳しい説明はないようです。解決された問題として

全体のパフォーマンス
いくつかの主要な領域の信頼性に関する問題を解決
 ・ライブカラー
 ・PSD 読み込み
 ・中国語IME
 ・印刷
 ・グラフィックスタイル
 ・カラーマネジメント・
 ・透明および効果など
ネイティブFreehandファイルのIllustratorへの読み込みに関する修正(塗りへの特定のグラデーションの保持、一部のラスタライズ効果、テキストスタイルの読み込みに関する追加サポート


とのみ記述されていて、「主要な領域の信頼性」については、どのような点で解決しなければならなかったのかはわかりません。まあ、安定性を考えると、アップデートするしかないですね。

 アップデートしたときの「お読みください」ファイルには、「既知の問題」として5つのトピックが紹介されています。Illustratorを使う上で、この「既知の問題」には目を通しておくほうがよさそうです。

 CS2から変更されたPDFサイズの違いや、Web やビデオおよびモバイルのドキュメントを作成するときは、ドキュメントサイズがトリムマークツールで定義されることがかかれています。要するに、ファイルを書き出すと、トリムマークサイズで書き出されてしまいます。

 また環境設定の[テキスト]にある[見つからない字形の保護を有効にする]というオプションがCS2以前では、無効にすることができなかったのが、CS3では無効にすることが可能になり、ここをオフにすることで「標準以外のUnicode互換フォントを使用」できるそうです。

■Illustrator CS2
071010-2.gif

■Illustrator CS3
071010-1.gif

※Illustrator CS2の環境設定の[テキスト]には[見つからない字形の保護を有効にする]というオプションはありません。しかし、デフォルトではこの機能はオンになっているようです。


 「Microsoft XPS Document Writer プリンタではページの位置や倍率が正しく反映されない」とか、Illustrator CS3が作成できる合成フォントは、日本語のみで、中国語や韓国語では合成フォントが作成できないことがかかれています。


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posted by 上高地 仁 at 19:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック
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