2007年07月20日

Illustrator CS3[PDF互換ファイルを作成]ではファイルサイズが小さくならない

 Adobeのサポートデータベースに、Illustrator CSのトラブル情報がアップされています。

[PDF互換ファイルを作成]のチェックを外してもファイルサイズが小さくなりません(Illustrator CS3)

というのがそれです。 [PDF互換ファイルを作成]というのは、ai形式で保存するときに指定すると、AcrobatのようにPDFで開くアプリケーションで開いて中を確認するための機能です。もともと、Illustrator 9.0以降は、内部フォーマットはPDFになっていますが、Acrobatで開くためには、保存時に[PDF 互換ファイルを作成]をオンにしておく必要があります。

 [PDF互換ファイルを作成]をオンにすると、保存されるファイルはAcrobatで開くためのデータと、Illustratorで開くためのデータの両方が含まれますので、ファイルサイズは大きくなります。ここをオフにすると、Acrobatで開くためのデータは保存されませんので、ファイルサイズが小さくなります。

 Acrobatで開くこともなく、Illustratorのみで開くのであれば、[PDF互換ファイルを作成]はオフにする方がいいわけです。

 ところが、Illustrator CS3では、[PDF互換ファイルを作成]をチェックしても、ファイルサイズが小さくならないという問題があるようです。

 問題はプラグインのファイル名がローカライズされて日本語になっていることが問題のようです。それで、1つのプラグイン名と、パッケージ内の3つのファイル名を英語に差し替えることで、この問題は解消するようです。

PDFメッセージ.ai → PDFMessage.ai
PDF形式.aip    → PDFFormat.aip
PDFセット.aip   → PDFSuite.aip


 日本語化したことで、プラグインファイルにアクセスできないのかもしれません。パッケージ内には、他にも日本語名のファイルがありますが、これって大丈夫なのかしらん。他の機能にも影響があるとか、どうなんでしょうね。

070720.gif
※パッケージフォルダのRequiredフォルダ内に3つのファイルがあります。プラグインフォルダ内の「PDFメッセージ.ai」と、上記のフォルダ内の3つファイル名を差し替えます。



◆Macintosh● [PDF 互換ファイルを作成] のチェックを外してもファイルサイズが小さくなりません(Illustrator CS3)
http://tnl.adobe.co.jp/u/No/96437/B5B5829A_13842/ilm53_231747.html



◆Windows● [PDF 互換ファイルを作成] のチェックを外してもファイルサイズが小さくなりません(Illustrator CS3)
http://tnl.adobe.co.jp/u/No/96438/525CFEF_13842/ilw53_231747.html



どちらも同じページが開きますが、Macintosh版とWindows版のアクセス数を調べているようです。


この問題については、13.0.2にアップデートすることでファイル名を差し替える必要はなくなりました。詳しくは「Illustrator 13.0.2(CS3)アップデータ登場」を御覧下さい。




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posted by 上高地 仁 at 11:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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