iOSブックアプリのロングテールで栗を拾う−SakuttoBookのリベンジ4



 日本でiPhoneのブックアプリが壊滅し、もう少しすると1年が過ぎようとしている。電子書籍の多くはKindleに流れて、残念ながらiOSが以前のように賑わうのは難しそうだ。戻るにしても時間はかかるだろう。とはいえ、競争相手のほとんどなくなったiOSブックアプリは、やり方次第でこっそり儲けることができるのではないかと思うのである。

 かつて出版社も書店も儲けはロングテールにあった。それぞれのジャンルには放っておいても売れる定番の書籍があり、出版社はそれらを発行し書店は棚に並べるだけで商売になった。雑誌や新刊本よりも、手間がかからず儲かった。しかし、出版業界も競争が激しくなった。定番本は他社にターゲットオンされて新刊本に取って代わられた。出版社も書店も「今売れる本」を扱うしか生きる道がなくなったのである。

 とはいえ出版業はロングテールにこそ旨味がある。初期コストを回収した書籍がコツコツと売れることで利益を生み出し儲かるのである。長く売れ続ける本をたくさん持っていれば、不労所得でビジネスが成り立つ。それは電子書籍も同じで、たくさんの電子書籍を発行できるのであれば、たくさん発行した方が勝ちである。電子書籍の場合は、売れるプラットフォームで数多くのロングテール電子書籍が必要となる。


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posted by 上高地 仁 at 18:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック
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Illustrator使いこなしの鉄則

  鉄則01:異なるバージョンでは開かない
  鉄則02:最新版にアップデートしよう 8.0〜9.0
  鉄則03:最新版にアップデートしよう 10.0〜CS2
  鉄則04:カラーマネージメント機能を使おう
  鉄則05:貼り込まれた画像のカラーはどうなる?
  鉄則06:透明効果の分割・統合をベクトル側で変換する
  鉄則07:透明分割とスポットカラーの怪しい関係
  鉄則08:ラスタライズ効果設定は「200 ppi」に設定する
  鉄則09:Illustrator CS以降で使うOpenType機能
  鉄則10:フォントはアウトライン化してPDF保存する
  鉄則11:PDF保存ではフチククリ文字はアウトライン化しない
  鉄則12:用紙サイズを大きくしてトリムマークを付けて保存する
  鉄則13:PDFのバージョンはAcrobat 4.0互換で保存する
  鉄則14:PDF保存ではIllustrator編集機能はオフにする
  鉄則15:RGBのEPS画像はそのままCMYKに変換される
  鉄則16:PDF保存ではICCプロファイルは埋め込まない
  鉄則17:Illustrator 10までは画像はダウンサンプルしない
  番外編1:可能な場合オーバープリントを保持とは
  番外編2:インテリジェンスなカラー変換
  番外編3:書き出されるPDFサイズ
  『Illustrator&InDesign使いこなしの鉄則』を発行します
 
Illustrator使いこなしの鉄則が改訂してiPhoneアプリになりました。

カラーマネージメント出力

  カラーマネージメント出力の不思議1〜InDesign編〜
  カラーマネージメント出力の不思議2〜Illustrator編〜
  カラーマネージメント出力の不思議3〜解答編〜

Vistaフォント、混乱の真犯人は誰だ

  その1:包摂はどこまで本当か
  その2:解き放たれた文字数の制限
  その3:JISの包摂に明確な基準はあるか
  その4:使われている文字は字形であっても拒否するのは非現実的だ
  その5:ユニコードは字形を追加するためにあるのだ

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