2013年08月17日

【進撃の巨人】ミスリードで謎を深める壮大な巨人ゾンビの世界

 『進撃の巨人』の魅力は「謎が謎を呼ぶ」ことにあるが、すべての謎が最後にはジグソーパズルのように見事に集約しそうな「予感」がこのコミックの魅力ではないだろうか。魅力的な舞台を用意した多くの物語は謎ばかりが増えていき、最後にそれらを謎を置き捨てて尻窄みになることが多いが、『進撃の巨人』は結末から緻密に逆算されたストーリーと設定が読者を捉えて離さない。

 「謎が謎を呼ぶ」だけで、謎が全く解決しないと読者はストレスばかりがたまり興味を失う。謎を解きつつ新しい謎がそこから生じなければならない。最初の謎は巨人と壁の存在であり、その壁を破壊した超大型巨人と鎧の巨人である。この謎の一端はエレンが巨人化したことで、巨人の正体が実は人間であるかもしれないと示唆される。コミックでは第9話「心臓の鼓動が聞こえる」、アニメ版では第8話となる。

続きはこちらから


 


posted by 上高地 仁 at 17:36 | Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース&トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

◎進撃の巨人第8話心臓の鼓動が聞こえる
Excerpt: ‖エレンも巨人の餌食となった‖追い詰められたミカサの前に現れたのは巨人を襲う、謎の巨人だ>>これだけはおいていってくれ、生きたまま食われるのだけは・・・そんな))ここにおい...
Weblog: ぺろぺろキャンディー
Tracked: 2014-01-17 19:53