2012年11月17日

複数台のMacintoshでiOS Developer Programの証明書を共有する

 iOS Developer Programの複数のアカウントは、1台のMacintoshで共有できる。それぞれのアカウントで証明書要求ファイルを書き出し、iOS Developer ProgramのCertificatesで証明書要求ファイルを読み込んで、開発用のプロファイルとアプリプロファイルを読み込めばよい。複数アカウントのプロファイルを読み込むと、それぞれのプロファイルがOrganizerにいっぺんに表示されてしまうが、混在は難しくない。

 基本的にiOS Developer Programからダウンロードしたプロファイルは、キーチェーンアクセスにそれに対応する秘密鍵があれば開くので、複数の秘密鍵を持っていても使い分けは可能だ。ただし、トラブルがあったときは、問題点を探すときにいろいろと証明書関係のファイルを触ってしまうことがある。トラブルがあったときは、シングルアカウント環境でアプリをビルドしたいこともある。プロジェクトファイルをシングルアカウント環境で開く方が、問題点を探りやすいからである。

 キーチェーンにある証明書関係の ファイルは

証明書要求ファイル名の公開鍵
証明書要求ファイル名の秘密鍵
iPhone Developer:iOS Developer Programのアカウント
iPhone Distribution:iOS Developer Programのアカウント


だけである。証明書を作成し直したりすると、「iPhone Developer:」や「iPhone Distribution:」が複数生成されることがある。その場合は古い方を消しておかないとビルドでエラーが発生する。


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posted by 上高地 仁 at 21:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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