2012年04月03日

著作隣接権なんぞは権利を煩雑にしたい○○士の陰謀だろう

 著作権というのは、基本的に個人に付与させるもので、営利活動を行う法人に与えること自体が間違っている。ソフトウエアの著作権論争で、ソフトウエアを著作物にしたあたりから、企業は強力な権利を持つ著作権を取り込むことを望むようになった。法人に与える権利は著作物であっても、権利の内容は特許に準ずる扱いがふさわしい。

 はっきりいって、代わりのいくらでもいる出版社に著作権の関係した権利を与える必要はない。著作物はその人だけのものだが、出版社や編集者は取り替えがきく。もちろん出版社と編集者と影響は大きいが、彼らは著作物の手伝いをしているだけあって、著作物を生み出しているわけではない。手伝いをして著作隣接権を貰えるのであれば、印刷会社にも欲しいし、流通や書店にも与えるべきだ。

 著作物で後世に名前が轟くのは、個人であって法人ではない。ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズの名前は残っても、マイクロソフトやアップルという企業名は忘れ去られるだろう。守るべきは個人の権利であって、利益を目指す法人の権利は、特許法に準じて保護すべきもの。世の中複雑にしたいうろんなやからの陰謀だろうか。


◆「この作品が売れたのはオレ様のおかげ」? 出版社の著作隣接権は「誰得」なのか[eBookUSER]
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1204/02/news098.html

◆「残念ながら否定的にならざるを得ない」−−著作隣接権に日本漫画家協会が見解示す[eBookUSER]
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1204/02/news072.html

 
posted by 上高地 仁 at 11:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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