2011年09月09日

InDesignの空白行は[段落後のアキ]で

 InDesignで『使いこなしの鉄則』を組んでいるとき、第一行目が空いてしまうことがあります。「あなた」と「マスターヨーダ」の会話の間に改行された空白行があって、そのまInDesignにペーストしているからですね。テキストエディタで書いているときは、空白行はあった方がわかりやすいのでそのままペーストしているわけです。

  空白行があると、ページの最初の行が空白になってしまうことがあります。会話の段落が最終行で終わると、次の行は空白行ですから最初の行は空白になってしまうわけです。

 いままでは最初の行が空いてしまうとけっこう不細工なので、適当に処理していました。その部分だけ空白行を削除したりするわけです。しかし、あとからテキストを流用するときに面倒なので対策を考えることにしました。当たり前ですが、InDesign上で強制的に改行の空白行を削除すると、コピーしたテキストもそのままになるからです。

 要するに会話の段落が最終行で終わったとき、次の会話の段落が次ページの第一行になればいいわけです。空白の改行を作成せず、InDesignの設定でそのままする簡単な方法を探してみました。

 まず最初に試したのは、段落設定の[段落分離禁止オプション]です。[次の行数を保持]で「1」を入力すると第一行は空白行になりません。この設定は段落が改ページなどによって分割されるとき、最低の行数を指定するものです。[次の行数を保持]で「1」にすると、第一行は空白になならなかわりに、その分最終行が空いてしまうことになります。1行しかない行が続くと、まるまる次のページに押し出されてしまい、使い物にはなりませんでした。

 あと設定できそうな設定は[インデントとスペース]くらい。設定パネルを開くと使えそうな設定がありました。[段落後のアキ]という設定です。段落後のアキ設定を1行と同じにすればいいわけです。

探せば簡単じゃん

ということでした。

110909-01.gif

 ただ面倒なのは、数値入力が必要です。行送りをミリメートルに換算して入力する必要があります。級数指定だと行送りは「歯」になっているので計算は楽ですが、環境設定の[単位と増減値]で組版とテキストを「ポイント」にしていると計算は厄介です。その場合は適当に入力(グリッド設定値より小さく)してグリッド設定に沿わせます

 グリッド設定を使わない方法だと、あとでテキストサイズを変更したときは少し面倒です。行送りをそのまま入力すると、テキストサイズを変更すると[段落後のアキ]も変更しなければなりません。グリッド設定を使いましょう。グリッド設定を使う場合は、テキストの行送りは環境設定のグリッドで指定し、[段落後のアキ]は「1 mm」とか「2 mm」程度にしておくのが良さそうです。

 これで同じページ内の段落間は1行の空白となり、最終行いっぱいで段落行が終わっても、次の会話の段落は最初の行から始まります。


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ラベル:InDesign
posted by 上高地 仁 at 11:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | InDesignトピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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