App Storeの販売価格変更を修正しました

　App Storeの日本での販売価格が見直されました。もともとレート換算すると日本は割高だったのですが、ドルレートがなかなか戻らないので実勢価格に合わせるようにしたみたいですね。震災の後、１ドル85円あたりまではドルが買われてのですが、そのまま円安の方向には向かわずに、またドルが安くなりつつあります。震災と原発の影響を受けた日本より、アメリカやヨーロッパの方が経済は思わしくなく、円高の傾向はまだまだつづきそうです。

 　7月13日にAppleから

Scheduled maintenance will impact pricing changes.

というメールが来て、iTunes Connectをメンテナンスするので価格を変更しない欲しいと書かれていました。メンテナンスというのは価格の変更のことだったようです。日本だけでなく、おそらくメキシコ、イギリス、オーストラリア、スイス、ノルウェーも対象になっているようです。

　というわけで、「印刷営業、明日はどっちだ」は


7月末まで   第一巻350円→115円→85円
7月20日まで 第二巻350円→115円→85円
7月25日まで 第三巻350円→115円→85円
7月末まで   第四巻350円→115円→85円


となってしまいました。

　ただし、もともと85円で販売する予定はなかったので、先週一週間様子を見て、価格を2Tireに変更しました。つまり170円です。値下げ前の販売価格も350円に戻してあります。今月末には「印刷営業、明日はどっちだ」内のすべてはコンテンツが350円になります。


7月末まで   第一巻350円→115円→85円→170円
7月20日まで 第二巻350円→115円→85円→170円
7月25日まで 第三巻350円→115円→85円→170円
7月末まで   第四巻350円→115円→85円→170円


　「印刷営業、明日はどっちだ」以外のアプリの価格も元の価格に戻しました。「Acrobat 9 X Pro新機能の真実」は最近ほとんど海外で売れているので、4.99ドルが6.99になると、売れにくいかもしれません。その辺りは海外での売れ筋価格を知る上でも試してみる必要はあると思っています。

　価格改定したときに、できれば、きりのいい数字ではなく、ドル価格のように切り上げ前の価格にしてほしかったですね。たとえば、1Tireはドルでは0.99ドルです。日本でも85円にするより、89円とか。500円ではなく、499円にしてほしかったものです。まあ、1,000円以上は切りのいい数字でいいと思いますけどね。

　アプリ内課金は価格の表示が遅かったり、ダウンロードするまでのタイムラグがあったりしていささか心配な部分もありましたが、順調にお申し込みいただいているようです。やはり関連コンテンツをアプリ内に集約していくのがいいようです。

　また、オカジオネルに掲載した「印刷ビジネス閻魔帳」を「印刷営業、明日はどっちだ」に組み込むことにしました。いまでも印刷会社がローカルエリアで営業展開する価値はあると思っていますので、そのあたりの記事を追加しています。

　アップデートしたら数日間はフリーダウンロードにする予定です。現在記事を追加中ですが、まだ出来上がっていません。



インクナブラのiPhoneアプリ一覧です。

◆印刷営業、明日はどっちだ１［iTunesプレビュー］
http://itunes.apple.com/jp/app/id426357649?mt=8

◆Acrobat 8 Proサクサク出力のツボ　前編
http://itunes.apple.com/jp/app/id438401907?mt=8

◆Acrobat 9 X Pro新機能の真実［iTunesプレビュー］
http://bit.ly/fU6dG8

◆InDesignからEPUBの電子書籍を作成する方法［iTunesプレビュー］
http://bit.ly/hoLZHS

◆Illustrator CS/CS2/CS3/CS4入稿データ作成講座［iTunesプレビュー］
http://bit.ly/ij9235