今回の解説ビデオは、ビデオレターみたいなものだから、iPhoneを固定して撮影しなければならなかった。そこでまず、iPhoneの固定器具を用意した。iPhone専用の固定器具というものではなく、携帯電話用の固定器具を使った。もっとも手頃だったのが、GREEN HOUSE
GH-3KA
という携帯三脚であった。小さな三脚がついているがそれは外して、カメラ用の大きな三脚を用意した。iPhoneを載せるだけなので三脚も強度は不要。近くの家電ショップでビデオカメラに対応したアルミ製の三脚を買った。

GH-3KAというのは、バネで固定部分がシフトするだけの簡単な構造なので、iPhoneをそこにはさむだけ。あとはねじ穴に三脚を取り付けるだけである。面倒なのは、モニタができないということである。カメラはこちらを向いているので、実際の映り具合を確認できない。一度撮影してみて、位置を合わせていくしかない。
撮影中の画像をパソコンに表示させる方法はないものか。まあ、USTREAMを使うと、ライブ映像を表示させてモニタ可能だが、iPhoneのUSTREAMは解像度が320×240しかないので、すこしつらい。有料のAPPだと、モニタ表示するものがあるようだが、無料のAPPがでるまで待つとしよう。それまでは鏡でもおいて確認するしかないかも。
最初に撮影してみて感じたのは、音声がいまいちということだった。三脚を離しておくと、音声が拾いきれないのである。仕方がない。マイクは反対側を向いているのでカメラ側の声は拾いにくいのである。
しかたがないので、三脚をさらに近づけることにした。それでもやはり声は遠い。かなり大きな声で話さないといけなくなった。それでも語尾を明瞭にしなければ、聞き取りにくかったというのが本当のところである。
次は、iPhone用のヘッドセットを使って収録するしかないかなぁ。
◆グリーンハウス 携帯電話用三脚セット GH-3KA
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001F7IRS4/incunabucojp-22
◆Illustrator CS3、トラブル解決を解説するビデオです[DTP-Sブログ]
http://dtp-s2.seesaa.net/article/144513096.html
ラベル:iPhone
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