2009年08月06日

Illustrator CS3のグラフィックスタイルカタログを作る

 Illustratorを使うとき、けっこう重宝するのが「グラフィックスタイル」です。既存のスタイルを読み込んで指定するだけでも、けっこう使えるものがあります。アピアランスを開いて設定内容を編集することで、自在にカスタマイズできます。一から作成するより、既存のものを編集する方が簡単です。

 デフォルトのグラフィックスタイルを使うときの問題は、グラフィックスタイルを一覧するものがないということでしょう。つまり、オブジェクトに適用してみないとどういう効果が適用させるのかがわからないということです。

  というわけで、グラフィックスタイルライブラリを一覧できるものを作れないかと、いままで思っていました。ただ、厄介なのはバージョンによってライブラリの内容が異なっていることです。しかしその違いをあまり考えても仕方がないので、とりあえずIllustrator CS3のライブラリを一覧するものを作成することにしました。

 Illustrator CS3のグラフィックスタイルライブラリには

3D効果
初期設定
アーティスティック効果
イメージ効果
テクスチャ
ネオン効果
ボタンとロールオーバー
文字効果
落書き効果


があります。これらを見開きで一覧できるものがあれば便利だと思いませんか。一覧できれば、ライブラリから選択して適用するのが簡単になります。

 というわけで、次号のDTPオカジオネルにこのグラフィックスタイルライブラリを一覧できるものを掲載しようと作成し始めました。ライブラリのなかでもっとも数の多いものは、24個あるので、それを基準にレイアウトを考えました。

 最初は「3D効果」からというわけで、作業をはじめましたが、これがくせ者。予想以上にレンダリングに時間がかかります。とくにテキストに適用すると、いつまでたっても[進行状況]のバーが終了しないのが、16、19、20、21です。単純なオブジェクトであれば、それほど時間はかかりませんが、テキストだといつまでたっても終わりません。こういうグラフィックスタイルを指定して保存し、もう一度Illustratorファイルを開くときも、いつまでたってもファイルが開かないわけです。開くときに、すべての3D効果をもう一度レンダリングしているからでしょう。

 テキストそのものに複雑な3D効果を適用することが問題なのか、それともポイントが大きいためなのかはわかりません。いずれにしても、複雑な3D効果はテキストには適用しないようにしたほうがいいようです。


090806-01.gif

*作成した「3D効果」の適用見本。Illustratorで見開きで作成し、そのままInDesignに貼り込む予定です。テキストに適用すると、使い物にならないものがけっこうあります。


 とりあえず、複雑でレンダリングに時間のかかる3Dは、レンダリングした後、ラスタライズすることにしました。ラスタライズもバーが動かず時間がかかります。きっと出力すると、同じように時間がかかるのでしょう。もし、複雑な3D効果を使うのであれば、ラスタライズして出力するほうがいいかもしれません。

 


posted by 上高地 仁 at 22:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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