2009年06月15日

InDesignデータ、デジタルテレビ用に大日本印刷が変換

 大日本印刷InDesignのデータをデジタルテレビ用のBML(Broadcast Markup Language)というフォーマットに変換するソフトを開発したそうです。InDesignで作成したドキュメントをそのままテレビで放送することが可能です。

 AdobeはInDesignドキュメントの書き出しで、Flash形式への書き出しに力を入れていますが、実用性という点では、デジタルテレビ用コンテンツソフトの方が分があるかもしれません。デジタルだからこそ、印刷用の高解像度データを活用できるようになったみたいですな。とくにターゲットは通販カタログを放送用にマルチユースすることのようです。

  ソフトの価格はわかりませんが、大日本印刷はDTPユーザーがテレビコンテンツマーケットに参入するツールとしてこのソフトを位置づけていて、

本サービスにより、2011年度で2億円の売上を見込

んでいるそうです。ソフトとして販売するのか、ASPとしてサービス料を徴収するのかは、販売方法はまだ明らかになっていないようです。なお、サービスの開始は2010年4月に予定されています。

 また、利用するソフトは

Adobe InDesignなどのDTPソフトで作成されたデータ


で、InDesign以外のソフトは対象なのかどうかはわかりません。おそらく当初はInDesignのみで、将来的にはInDesign以外にも広げていきたいという意味で「などのDTPソフト」という含みのある表現になっているのでしょう。

 印刷媒体もマーケットが広がる可能性は大きくありません。逆にデジタルテレビは地上波やケーブル以外にも専用チャンネルは増えていく可能性はあります。印刷用コンテンツをInDesignで作成するだけでなく、放送用に対応したコンテンツの作成は印刷会社でも当たり前になっていくかもしれません。マーケットが大きくなれば、大日本印刷以外でもサービスを展開して可能性はありそうです。

 というわけで、InDesignドキュメントは、印刷用、HTML、モニタ用PDF、Flash、BMLとマルチユースは広がっています、ドキュメントの書き出し先は、これからも増えていきそうですね。


◆DTPデータをテレビ用コンテンツへ、大日本印刷が変換ソフトを開発[MarkeZine]
http://markezine.jp/article/detail/7525

◆大日本印刷 印刷物のレイアウトデータをデジタルテレビ用コンテンツへ変換するソフトウェアを開発[プレスリリース]
http://www.dnp.co.jp/jis/news/2009/090611.html

 


posted by 上高地 仁 at 10:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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