2009年03月10日

「注釈オブジェクトが無効です」という忌々しいアラート

 鹿野宏さんから『Photoshop CS4までのおいしい新機能活用講座』の校正が帰ってきた。ほぼレイアウトが完成したときにお送りしたPDFに、校正用の注釈が追加されたものだった。

PhotoshopCS4_bookimage100.gif PDFなので受け渡しはネットワーク経由でも十分だったが、丁度先週の金曜日に鹿野さんがスピーカーの『実践 カラーマネジメント教室 '09』というセミナーが大阪であったので、セミナーに参加したときに少し打ち合わせをした。実は2ページ多くなってしまったのだ。どのページを圧縮するのかという打ち合わせをしたのである。そのときに、PDFで校正したものを貰った。

 フラッシュメモリ経由でPDFを貰ってAcrobatで開いたところ、特に問題なく開いたが、2度目に開いたとき、「注釈オブジェクトが無効です」というアラートが現れた。これが忌々しいことに、何度も現れるのである。[OK]ボタンを押しても押しても、同じアラートが表示される。仕方がないのでAcrobatを強制終了した。

090310-01.gif
[OK]しても延々と現れ続ける「注釈オブジェクトが無効です」というアラート。強制終了するしか方法がない。


 翌日校正用のPDFを開いて修正するためにAcrobatで開いた。注釈パネルを展開すると、4ページと5ページの注釈しかないではないか。あわわて鹿野さんに連絡して、もう一度PDFを送ってもらうようにした。しかし、鹿野さんの手元にあるPDFでも同じアラートが表示されるのである。

  不思議なことに注釈はリストされないが、PDF上には残っていた。ただし、あるページを開くと、Acrobatがクラッシュする。なんどやってもそのページは開かないのだ。どうもそのページにある注釈が読み込めずに、アラートが延々と現れるらしい。

 鹿野さんに伺うと、校正は複数のマシンを使い、Acrobat 8とAcrobat 9が混在された環境で行ったという。しかし、シンプルな注釈データがその程度で壊れるとは考えにくい。PDFをコピーしたときにデータの一部が破損したのだと考えるしかない。

 というわけで、開くページの注釈を確認しつつ、修正を行う。注釈のリストがないので確認がとりにくいが、まあ仕方がない。しかも、何カ所かを修正すると不安定になり、Acrobatが落ちてしまうのだ。Acrobatをなんどか再起動して、とりあえずの修正を完了する。後日鹿野さんに問題ページを削除したPDFを送ってもらい、それで確認しつつもう一度修正した。

 普通は注釈データが破損するというようなことはないと思うが、もし延々と続く「注釈オブジェクトが無効です」というアラートに遭遇してもあわててはいけない。PDF上の注釈は残っている可能性が高いのだ。問題のあるページをチェックできれば、PDF内の注釈は拾うことは可能だ。そういう場合は、あわてずにPDF内の注釈を確認しよう。

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ラベル:acrobat
posted by 上高地 仁 at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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