2008年10月27日

グレースケールに変換できないPDFのグラデーション

 『DTPオカジオネル』はInDesign CS3で制作して、PDFに書き出してInDesign CS3で面付けする。面付けする前か、した後にAcrobatでグレースケールに変換する。[色を置換]で「Dot Gain15%」で変換するのが基本だが、Mac OS Xのスクリーンショットは淡い濃度なので、「Dot Gain10%」で変換することがおおい。「Dot Gain10%」の方が変換したときのグレースケールの濃度は高くなるからだ。

 Acrobat 9 Proの[色を置換]を利用して、『DTPオカジオネル第8号』をグレースケールに変換した。ところが、グレーに変換されない部分があった。1つはトピックタイトルのバックに貼り込んだIllustrator CS3のデータである。もう1つは、InDesign上で指定したグラデーションであった。

081024G-01.gif

     ↓

081024G-03.gif

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081024G-02.gif

 Illustrator CS3で作成したトピックバックは、落書き効果が使われているオブジェクトスタイルを編集したもの。よく見ると、落書きのラインがグラデーションになっていた。落書きのカラーにグラデーショが適用されているものだった。

 いずれも、グラデーションが使われているのが共通点。Acrobat 9 Proでは、IllustratorやInDesignのグラデーションをグレースケールに変換できないのだろうか。それともCS3のみの現象だろうか。

 InDesignからPDFに書き出す際には「Acrobat 5.0互換」で書き出しており、グラデーション、つまりスムーズシェードだからといって特殊なデータ形式だとは思われない。Acrobat 9 Proのフィックスアップで変換しても同じ。Acrobat 8 Proの[色を置換]で変換しても、グラデーションはカラーのまま、グレースケールには変換されないのである。


◆ショット付きは続きはこちらから
→ http://dtp-s.seesaa.net/article/108678063.html




posted by 上高地 仁 at 13:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | AcrobatでするPDF出力のツボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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