イメージメニューにある[色調補正]の[白黒]のウィンドウ。画像内のカラー成分を指定して強弱を調整できる。「赤外線」のようなプリセットもある。
画像のグレースケール変換を考えたとき、前者の方法を使う。前者の方法とはプロファイルでのグレースケール変換である。RGBやCMYKにカラースペースを割り当てて、ドットゲインのグレースケールプロファイルに変換する。
プロファイルによるグレースケール変換は、Photoshopのデフォルトのままでいいのだろうかと思うことがある。通常割り当てられたRGBやCMYKカラーから、グレースケールに変換するが、Photoshopのグレースケールはたいていが「Dot Gain 15%」になっている。一部例外があって、Photoshop CS3では
モニタのカラー設定に合わせる Dot Gain 20%
日本−新聞用 Dot Gain 25%
となっている。モニタや表示のままグレーに変換するときは、印刷用より高めで、新聞用も高めだ。モニタ表示はモニタガンマが印刷用より5%程度高いのが普通なので、20%になっているのだろう。(2008.10.23up)
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ラベル:グレースケール変換