DTPオカジオネル復活! 第8号を今月発行。









 なんとまあ、あきれるほど長い間空手形のままでしたが、インクナブラユーザーサポート誌『DTPオカジオネル第8号』を発行します。いままで発行を待ちかねていた方、申し訳ありませんでした。今月、約束を果たします。予定では今月中には発行したいと考えています。いえもう、ほぼ完成しているので、今月中には発行します。多少の遅れがあっても、来月の初めには発行します。

 会員向けのサービスを、ブログやサイトの記事としてアップしたもので展開していこうと思っていたのですが、この1〜2年やってみて、やっぱり印刷したものを発行するべきだと考えを変えました。変えたというより、戻したということです。パスワードを入力して、ブログやサイトにアクセスするのは面倒だし、どんな情報も書籍にしたほうが価値があるのではないかと確信するようになりました。

 次の号がなかなか出せなかったのは、DTPオカジオネルを発行するだけの記事を書けないという、まあいえば

スランプ

みたいな部分もありました。昔のようにDTPでの面白いネタが思いつかないということもあったと思います。

 とはいえ、DTP関係の情報を提供する印刷媒体は、確実に減っていきます。減っていく以上、逆に言うと、DTPアプリの少しコアな、少しヘビィな話題で雑誌を発行していく価値は、いままで以上にあると思うのです。

 それで、いままで会員向けのサービスとして発行していたDTPオカジオネルですが、今回からは、単独で販売することにしました。掲載された記事の1つ読みたいだけの場合は、単独で購入いただければいいのです。値段は、二千円程度にする予定です。書籍をお届けしますが、

PDF版を先行ダウンロード

するようにします。そうすれば、中身に早くアクセスできますし、詳しく内容を確認したいときは、書籍を開いていただければより活用できると思います。

 発行のネックになっていた理由の1つは、どうしても性格的にページ数を増やしたくなってしまうことがあります。ページ数を増やすと、当然ながら準備に時間がかかり、他の仕事との優先順位で後回しになってしまうこと多くなります。そこで、ページ数は減らしました。今回は64ページで発行します。ページ数を減らしても、定期的に発行する回数を増やしていきたいと思っています。

 また、ページ構成を見直しました。ページ数の多い特集のみに頼るのではなく、Illustrator、InDesign、AcrobatのTipsやノウハウを数ページ単位で連載の形式にすることにしました。『DTPオカジオネル第8号』の記事の内容はこんな感じです。

DTPオカジオネル

表紙はもうできています。10月発行予定ですが、号数は11月号とります。

●特集:Illustrator CS/CS2の分割水平線はなぜ発生するのか
Illustrator CS/CS2に貼り込んだEPS画像がPDF書き出ししたときに、分割され白い水平線が現れる現象をとことん解説しました。このテーマは最終的には、分割されてしまったPDFの白い分割水平線を強制的に修正する方法を追加して書籍化する予定です。今回は、その現象の鋭く追求します。

●実践で使えるIllustrator CS3ドキュメントの作成のコツ
Illustratorの連載ものです。今回は新規ドキュメント作成で知っておきたいポイントをまとめました。Illustrator CS3からは、新規ドキュメント作成ウィンドウに詳細なオブションが追加され、とても便利になっています。

●これは便利! InDesign CS3おいしい機能をつまみ食い
InDesign CS3の機能のなかで、実用的な機能を解説していきたいと思っています。今回は「テキスト変数でテキストを定義して一元管理」というタイトルで、テキスト変数マスターを目指していただきます。

●ピンチを救うAcrobat Proサクサク出力のツボ
『ピンチを救うAcrobat Proサクサク出力のツボ』は『ピンチを救うAcrobat Proサクサク出力のコツ』のサブテキストです。現在、サポートブログに掲載していますが、その一部をDTPオカジオネルに転載します。『ピンチを救うAcrobat Proサクサク出力のツボ』も、ちゃんと印刷物にしてお申込いただいた方にはお届けする予定です。

●Mac Fanで見るDTP環境の変化:ひねもすデジタルビヘイビア番外編
昨年に書いた記事ですが、これからのCreative Suite4のリリースに伴って、MacintoshのDTP環境もまたまた大いに話題になると思います。それで、ブログに掲載した記事ではありますが、DTPオカジオネルに追加して掲載することにしました。インテルMacへの移行の参考になれば幸いです。

●ひねもすデジタルビヘイビア
「ナナオの29.8型大画面WQXGA表示モニタは298,000円なり」
「アメリカではCreative Suite3が爆発的に売れているらしい」
「クールになった LeopardとTime Machine」
「Windowsスクリーンショット、96 ppiの罠」
を掲載します。こちらも1年ほど前の少し古い記事ですが、順番に追いついていきますので、ご容赦下さい。

 DTP-S倶楽部にご入会いただいている方には、いままで本当に申し訳ないと思いつつも、1年半以上すぎてしまいました。これからは心を入れ替えて、定期的に発行していきたいと思っております。なお、DTP-S倶楽部に今、ご入会いただければ、完成次第、PDF版のダウンロードをご案内し、書籍を後日お手元にお届けいたします。是非、新生「DTPオカジオネル」にご期待下さい。(2008.10.11up)



posted by 上高地 仁 at 19:30 | Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース&トピック
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欲しかった定期刊行物でDTPの技術情報が得られる!
Excerpt: 『DTPオカジオネル復活! 第8号を今月発行。』(DTP-Sブログ-ひねもすデジタルビヘイビア)より。DTP-Sの上高地さんが『DTPオカジオネル第8号...
Weblog: あかつき@おばなのDTP稼業録
Tracked: 2008-10-13 01:07

Illustrator使いこなしの鉄則

  鉄則01:異なるバージョンでは開かない
  鉄則02:最新版にアップデートしよう 8.0〜9.0
  鉄則03:最新版にアップデートしよう 10.0〜CS2
  鉄則04:カラーマネージメント機能を使おう
  鉄則05:貼り込まれた画像のカラーはどうなる?
  鉄則06:透明効果の分割・統合をベクトル側で変換する
  鉄則07:透明分割とスポットカラーの怪しい関係
  鉄則08:ラスタライズ効果設定は「200 ppi」に設定する
  鉄則09:Illustrator CS以降で使うOpenType機能
  鉄則10:フォントはアウトライン化してPDF保存する
  鉄則11:PDF保存ではフチククリ文字はアウトライン化しない
  鉄則12:用紙サイズを大きくしてトリムマークを付けて保存する
  鉄則13:PDFのバージョンはAcrobat 4.0互換で保存する
  鉄則14:PDF保存ではIllustrator編集機能はオフにする
  鉄則15:RGBのEPS画像はそのままCMYKに変換される
  鉄則16:PDF保存ではICCプロファイルは埋め込まない
  鉄則17:Illustrator 10までは画像はダウンサンプルしない
  番外編1:可能な場合オーバープリントを保持とは
  番外編2:インテリジェンスなカラー変換
  番外編3:書き出されるPDFサイズ
  『Illustrator&InDesign使いこなしの鉄則』を発行します

カラーマネージメント出力

  カラーマネージメント出力の不思議1〜InDesign編〜
  カラーマネージメント出力の不思議2〜Illustrator編〜
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Vistaフォント、混乱の真犯人は誰だ

  その1:包摂はどこまで本当か
  その2:解き放たれた文字数の制限
  その3:JISの包摂に明確な基準はあるか
  その4:使われている文字は字形であっても拒否するのは非現実的だ
  その5:ユニコードは字形を追加するためにあるのだ