mobiでは本文フォントを指定する場合、スタイルシートを書き出して「body」のスタイルシートを適用することになっている。したがって、本文の段落スタイル名は「body」にする。「body」を指定しなくてもそれでエラーが表示されるわけではないが、「body」が推奨されている。本文フォントはスタイルシートの設定ではなく、デバイスやアプリの設定を優先するためである。
以前のInDesignでは段落スタイル名に日本語を使うとエラーの原因になったが、CS6では日本語を使うことができる。InDesign側で「x-」という接頭子を付けてスタイルの文字列を自動的に変換する。とはいってもわかりにくいので、InDesignでの段落スタイル名は欧文のアスキー文字に作成しておく方が間違いない。「body」以外の段落スタイルは見出し用の「h1」「h2」「h3」あたりと必要なものを作成すればいい。
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