青空文庫テキストをInDesignタグ変換をYouTubeしてみた



 青空文庫テキストを実際にInDesignタグに変換する手順を動画として撮影してみた。ステップは10以上あるが、ほぼ確実に青空文庫の見出しや字下げ、ルビ、傍点をInDesignの段落スタイルや文字スタイルに置き換えることができている。文章でいろいろと書くよりも、動画で見る方が早い。

 最初はルビしかInDesignタグに出来なかった。というのは、テキストフレームに貼り込むと文字スタイルは反映しても段落スタイルは反映できなかった。フレームグリッドに配置しなければならないと気がついたのはだいぶ後からだった。それまではルビだけタグにし、本文はInDesign上で段落スタイルを適用していた。これでは多少は効率的であっても、希望したレベルではなかった。


続きはこちらから

posted by 上高地 仁 at 19:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



第3水準と第4水準漢字をInDesignタグに置き換える



 青空文庫はJIS 0208の漢字に対応している。JISでは0213で第3水準と第4水準に漢字が追加されたが、JIS 0208の漢字(JIS 83やJIS 90)のみに対応した古いアプリケーションとフォントに対応するために、JIS 0208で使われていない文字はそのまま使わずに、注意書きとして外字を説明している。ここでは第3水準と第4水準の漢字の青空文庫の注意書きからInDesignタグの漢字に変換する方法を取り上げる。

 たとえば夏目漱石の「夢十夜」にはいくつかの第3水準の漢字が指定されている。

※[#「目+爭」、第3水準1-88-85]
※[#「楫のつくり+戈」、第3水準1-84-66]


である。これらはそのまま取り込んでInDesign上で漢字を入力することも可能だが、注意書き部分をInDesignの文字コードタグに変換すれば、InDesignタグとして読み込んだとき、指定された第3水準と第4水準の漢字に変換してレイアウトできる。


続きはこちらから

 

posted by 上高地 仁 at 19:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



傍点を文字スタイルのInDesignタグに変換する



 青空文庫には傍点がついている書籍が少なくない。ひらがなに埋もれて単語がわかりにくい場合や、テキストの一部分を強調するときに傍点を追加する。InDesignタグで傍点を扱う場合、傍点自体をタグで指定する方法もあるが、あとで傍点の種類や大きさを変更する場合を想定するならば、傍点の処理は文字スタイルで行う方がわかりやすい。文字スタイルであれば、実際にレイアウトを確認しつつ傍点の大きさや親文字からの位置を微調整可能だ。

 InDesignでは傍点は圏点として指定する。強調する点の表記方法にはいくも種類があり、傍点以外にも丸傍点や二重丸や蛇の目などの圏点もある。傍点といえば通常は「黒ゴマ」と呼ばれる圏点を使う。InDesignでは単に「ゴマ」となっていてデフォルトの設定である。たとえば文字スタイルで「圏点」というスタイルを作成しておき、青空文庫の傍点指定を文字スタイルの圏点に変換する。


続きはこちらから

 

posted by 上高地 仁 at 19:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



InDesignでルビタグを効率的に取り込むにはグルーブルビしかない



 青空文庫内のルビをInDesignタグに変換してInDesignタグとして取り込む場合は、ルビの設定はInDesign側で行う。ルビを制御するInDesignタグはたくさんあってそれらを使うと細かく設定が可能だが、それをするには青空文庫のテキストに手を入れるしかない。効率的に処理する場合、ルビの処理は統一するしかない。結論を言うとグループルビ、1−2−1JISルールである。

 正規表現で置換したルビタグは「<cr:1><crstr:ルビ文字>親文字<cr:><crstr:>」でルビタグの意味は

<cr:1>        ルビの使用をオン
<crstr:>        ルビ文字を指定
<cr:>        ルビの使用をオフ
<crstr:>        ルビ文字の指定をオフ


となっている。後ろの2つはリセット用のタグである。

 ここに<cMojiRuby:1>というタグを追加するとモノルビとなる。<cMojiRuby:0>とするとグループルビになる。実際の書籍では文字によってモノルビになったりグループルビになったりするが、それをタグで指定するにはルビ文字に対して個別に指定が必要となる。


続きはこちらから

 

posted by 上高地 仁 at 18:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



組み込みコンテンツでも審査通過のSakuttoBookビューワー



 ビューワーアプリにすると審査は通るが、サーバにコンテンツを配信するとなると、なかなか面倒だ。サーバを自前で持っていれば簡単にサーバにコンテンツをアップできるが、インクナブラの共用サーバを使う場合は、作成したSakuttoBookコンテンツを一旦お送りいただく必要がある。この方法は開発者サイドでアプリの作成が完結しないので少し手間かもしれない。サーバを使わなければブックアプリを申請できないというのはある意味ではウィークポイントなので、できればこれを解消したいというのが次の課題だった。

 サーバを使わない方法は簡単である。ブックコンテンツを組み込みにすればよい。もともとSakuttoBookは複数のコンテンツを組み込んで申請できた。最初からその方法を使うことも選択肢にあったが、サーバ配信を使うことにした。それはすでに2.21リジェクトが行われていたアメリカのブックアプリをチェックしたとき、組み込みで申請しているものを見つけることができなかった。確認したアプリはすべてサーバ配信だったのである。


詳しくはこちらから

 

posted by 上高地 仁 at 14:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



青空文庫ルビを正規表現でInDesignルビに変換する



 レイアウトはInDesign側で行うので、InDesignタグで青空文庫の記号で注意書きしてある部分をエディタで変換する。変換は正規表現を使う。というか、正規表現を使わないと変換は出来ない。

 正規表現という呼び名は途轍もなく威丈高に感じて敬遠してしまう。多分「正」という文字が距離感を生み出しているのだろう。もともと「regular expression」といい、その訳語として「正規表現」という言葉が使われている。的を得た訳語とはいいがたい。「regular expression」は平たく訳すと「定期的な表現」という意味なので、その方が実際の使い方に即している。ただ「定期表現」とすると、在り来たりの言葉になり有り難みは著しく薄れてしまう。


続きはこちらから

 

posted by 上高地 仁 at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック



1時間で青空文庫をInDesignタグに変換する方法



 このところ青空文庫の作品をPDF化してiPhoneアプリに使っている。著作権フリーであれば、許諾なしでそのまま使ってもいいからである。iPhoneアプリには青空文庫の作品をそのままアプリで読めるものがたくさんあって、アプリ化するためにPDF化する必要はないという意見はあると思うが、青空文庫ビューワーは導線が長くなり、読みたい作品を探すのが面倒な場合もある。

 手元にいくつかの青空文庫ビューワーアプリを持っているが、作家別にしても作品別にしても探すのはけっこう面倒である。青空文庫のビューワーであるよりも、漱石であれば漱石だけ、太宰なら太宰だけの作品を集めたビューワーの方が使いやすいのではないかと思う。


続きはこちらから

posted by 上高地 仁 at 18:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック





Illustrator使いこなしの鉄則

  鉄則01:異なるバージョンでは開かない
  鉄則02:最新版にアップデートしよう 8.0〜9.0
  鉄則03:最新版にアップデートしよう 10.0〜CS2
  鉄則04:カラーマネージメント機能を使おう
  鉄則05:貼り込まれた画像のカラーはどうなる?
  鉄則06:透明効果の分割・統合をベクトル側で変換する
  鉄則07:透明分割とスポットカラーの怪しい関係
  鉄則08:ラスタライズ効果設定は「200 ppi」に設定する
  鉄則09:Illustrator CS以降で使うOpenType機能
  鉄則10:フォントはアウトライン化してPDF保存する
  鉄則11:PDF保存ではフチククリ文字はアウトライン化しない
  鉄則12:用紙サイズを大きくしてトリムマークを付けて保存する
  鉄則13:PDFのバージョンはAcrobat 4.0互換で保存する
  鉄則14:PDF保存ではIllustrator編集機能はオフにする
  鉄則15:RGBのEPS画像はそのままCMYKに変換される
  鉄則16:PDF保存ではICCプロファイルは埋め込まない
  鉄則17:Illustrator 10までは画像はダウンサンプルしない
  番外編1:可能な場合オーバープリントを保持とは
  番外編2:インテリジェンスなカラー変換
  番外編3:書き出されるPDFサイズ
  『Illustrator&InDesign使いこなしの鉄則』を発行します
 
Illustrator使いこなしの鉄則が改訂してiPhoneアプリになりました。

カラーマネージメント出力

  カラーマネージメント出力の不思議1〜InDesign編〜
  カラーマネージメント出力の不思議2〜Illustrator編〜
  カラーマネージメント出力の不思議3〜解答編〜

Vistaフォント、混乱の真犯人は誰だ

  その1:包摂はどこまで本当か
  その2:解き放たれた文字数の制限
  その3:JISの包摂に明確な基準はあるか
  その4:使われている文字は字形であっても拒否するのは非現実的だ
  その5:ユニコードは字形を追加するためにあるのだ

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。