『ピンチを救う Acrobat 8 Proサクサク出力のコツ』を発行しました





 インクナブラでは新刊を発行いたしました。

『ピンチを救う Acrobat 8 Proサクサク出力のコツ』
(インクナブラ刊/予約価格18,900円/A5サイズ192ページ)


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 その名のとおり、Acrobat 8 Proの印刷関係の機能をわかりやすくステップ毎に解説したものです。Acrobat 8 Proでは入稿したPDFを印刷用として変換・編集・加工するために、4つの機能があります。

印刷工程ツール
TouchUpツール
PostScriptファイル書きだし
フィックスアップ


です。たとえば、カラーの変換は、この4つのいずれでも可能です。しかし、使い方や機能はそれぞれ異なっています。印刷工程ツールの[色を置換]ではPDF全体をカラー変換し、TouchUpではオブジェクト毎に変換できます。PostScriptファイルを書き出す際にもカラー変換は可能です。また、フィックスアップにも[色を置換]機能があり、オブジェクトの属性に合わせて変換方法を選択できます。
 作成したPDFを、あるいは、入稿したPDFを印刷用としてそのまま出力可能なPDFにするためには、これらの機能を使いこなしたいものです。それらの機能を詳しく解説したものが、

『ピンチを救う Acrobat 8 Proサクサク出力のコツ』

なのです。
 5月末までの特典として、

■特典1 検証用データ、プリフライトプロファイルをプレゼント
■特典2 『Acrobatを使って印刷用PDFをラクラク印刷する方法』DVD
■特典3 「DTPオカジオネル最新号」をプレゼント。
■特典4 7月末まで無料電話サポート


をご用意しました。実はAcrobat 8 Proの使い方やポイント、Tipsなどを書籍として
まとめる予定にしています。DTP-Sにある『あなたが知らないAcrobatでするPDF出力のコツ』とかこのブログにある『AcrobatでするPDF出力のツボ』の記事をまとめて

■特典5 『ピンチを救う Acrobat 8 Proサクサク出力のツボ』


として書籍にして整理し、お申込頂いたあなたに差し上げたいと思っています。印刷するかどうかは、まだ未定で、ひょっとするとPDF版になるかもしれませんが、あなたが、Acrobat 8 Proでより確実に印刷用PDFのワークフローが構築できるようにしたいと思っています。


というわけで、特別価格でのお申込は5月末までとなっています。
お申込は今すぐ下記をクリック!

http://www.incunabula.co.jp/book/acrobat8_saku2/

 





posted by 上高地 仁 at 19:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック

Acrobat 8 Proでする透明テキスト分割の精度とは





 DTP-Sの「あなたが知らないAcrobatでするPDF出力のツボ」に記事を追加しました。テキストを透明分割したとき、Illustratorのバージョンによって分割結果が変わってしまいます。
 たとえば、Illustrator 9.0では、グラデーション乗算オーバープリントテキストを重ねて、透明を分割・統合すると、3つのオブジェクトが合成された画像に対して、アウトライン化されたテキストでテキスト部分をマスク処理します。
 そのあたりの仕組みを調べたものが「Acrobat 8 Proでする透明テキスト分割の精度とは」です。テキストの処理とAPPEの関係を取り上げます。



テキストをアウトライン化せずに透明を分割統合するAPPE
 Acrobat 8 Proからは、透明の分割・統合処理でAPPE(Adobe PDF Print Engine)が使われています。APPEは透明効果の処理方法については、現在のところもっとも完成されたものと考えていいでしょう。
 PDFの出力は、PostScript 3からネイティブ出力になったといわれていました。PostScript 3はPDFをそのままイメージに変換して出力できるはずでした。しかし、実際には違いました。PostScript 3はPDFをそのまま受け取って出力することができましたが、内部でPDFをPostScriptに変換して出力していたのです。PDFをホットフォルダに放り込んで出力可能なのが、PostScript 3だったのです。
 そして、完全にPDFネイティブで出力できるRIPが登場しました。それがAPPEです。APPEは、インプットされたPDFをPostScriptファイルに変換せずに出力することが可能です。
 APPEのもっとも大きな特徴は、透明を処理するとき、テキストをアウトライン化しないまま分割・統合することができることです。テキストをアウトライン化すると、フォントのヒント情報が失われ、字形が太くなります。
 通常、2400 dpi程度の高解像度であれば、ヒント情報が失われたり、文字が太ってもごくわずかなので実質的には問題ありません。すべてのテキストをアウトライン化していれば、同じように見えるからです。
 ただし、透明部分のテキストのみがアウトライン化されてしまう場合は、どうでしょう。透明の影響を受けないテキストはアウトライン化されずに、透明の影響を受ける部分についてはアウトライン化されてしまうことになります。


■続きはこちらから
AcrobatでするPDF出力のツボ4
Acrobat 8 Proでする透明テキスト分割の精度とは

http://www.incunabula.co.jp/dtp-s/AcrobatDTP/PDF_tubo/

 





posted by 上高地 仁 at 19:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | AcrobatでするPDF出力のツボ

TouchUpでテキストを削除する『Acrobat 8 Proサクサク出力のコツ』





 TouchUpテキストツールでは、PDF内のテキストを編集したり削除することができる。PDF上でTouchUpテキストツールを利用して、フォントを差し替えたり、テキストの属性を変更することは可能だが、できればしない方がよい。
 特にフォントを差し替える場合は注意したい。問題になるのは、まず、かながツメ文字になっている場合である。かなはフォントによってふところの大きさが違う。そのため、ツメ幅もフォント毎に異なるからである。ふところの小さいフォントから大きいフォントに変更すると、文字送りはそのままでグリフだけを変更するので、文字が詰まりすぎてしまう。場合によっては、くっついてしまうこともある。
 もう1つ注意したい問題は、シフトJISで使われていない字形を変更する場合である。同じOpenTypeフォントで、Adobe Japanのバージョンが同じでも、同じ字形に変換できないことがあるからだ。
 もしTouchUpテキストツールで文字を編集するのであれば、テキスト全体を変更するのではなく、フォントを変更せず、修正する部分のテキストのみを変更するほうが安全だろう。

 続きは次をご覧下さい





posted by 上高地 仁 at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | AcrobatでするPDF出力のツボ

Acrobat 8 Proで出力できないPDFを出力する方法のセミナー開催





 PDF は手軽に入稿できるのがメリットです。ファイルサイズがコンパクトで、印刷用出力も容易です。しかし、入稿したPDFが印刷用として正しく作成されているかどうかはわかりません。たとえばCMYK4色なのに特色が含まれている場合はどうすればいいのでしょうか。プリフライトして特色が見つかったら再入稿しますか。

 再入稿すれば、時間的にロスが発生し、さらにクライアントの信頼も失われます。Acrobat 8 Proの機能で簡単に変換できるのであれば、再入稿するよりも特色をCMYKに分解して出力すれば、納期が延びることなく、クライアントも満足するでしょう。

 Acrobat 8 Proにはさまざまな印刷のための変換機能が満載されています。カラーを変換するだけでなく、ヘアラインを置き換えたり、ドキュメントに影響を与えずにテキストをアウトラインすることもできます。Acrobat 8 Proの機能をフルに利用すれば、最新式のRIPは必要ありません。入稿したPDFを、コストをかけずに印刷用のPDFに変換できるので、もう、PDFの出力でイライラすることはありません。

 ということで、Acrobat 8 Proの印刷関係のツールを中心にセミナーを開催します。セミナーは10社様限定です。というのは、参加されたあなたが、確実にこのセミナーでAcrobat 8 Proの使い方を身につけて欲しいからです。私の方が一方的に解説するではなく、あなたの疑問や質問をセミナーに取り入れて進めていきたい思っています。そのため、セミナーは4時間で行います。

 なお、テキストとして5月末に発行予定の『ピンチを救う Acrobat 8 Proサクサク出力のコツ』(インクナブラ刊/定価未定/A5サイズ192ページ)を利用します。Acrobat 8 Proの

印刷工程ツール
TouchUp
PostScript書き出し
フィックスアップ


での印刷のための機能を詳細に解説してあります。


■ セミナーで身に付くコストダウンのためのノウハウとは


□ドキュメントに悪影響を与えずにテキストをアウトライン化する方法

□埋め込まれていないフォントを再埋め込みする方法

□フィックスアップで自動処理して印刷用カラーに変換する方法

□塗り足しのないPDFにトンボを追加する方法

□カラーが混在するPDFをグレースケールに変換する方法

□特色を別の特色に変換してCMYKに分解する方法

□PostScriptファイル書き出してDistiller変換するメリットとは

□Photoshopがなくてもできる画像のカラー変換

□Acrobatでかけ合わせのヘアラインを修正する方法

□フィックスアップを適用する順番はどうなっているか


■ さらにテキストには書かれていない実用的な裏技とは

□Illustrator CS/CS2のEPS画像の水平線を調べる方法

□透明の変換用カラースペースとAPPEの関係

□透明の分割・統合はなぜAcrobat 8 Proで行うのがいいのか

□IllustratorPDFでもっとも危険なPDFとは

□透明の分割・統合で「75」と「100」はどう違うのか

□画像内の墨ベタもグレースケールのベタにする方法

□色を置換フィックスアップで2つの変換設定を適用するとどうなる?



 また、セミナー参加特典として


■特典1 検証用データ、プリフライトプロファイルをプレゼント

■特典2 『Acrobatを使って印刷用PDFをラクラク印刷する方法』DVD

■特典3 「DTPオカジオネル最新号」をプレゼント。

■特典4 7月末まで無料電話サポート


をご用意しました、詳しくは下記のセミナーご案内ページをクリックしてください。






タグ:Acrobat 8 Pro

posted by 上高地 仁 at 16:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック

Macintosh好調はWindowsブートでスネかじり?





 PC市場でMacintoshのシェアがアップしているという。日本でのDTPの初期の頃、つまり、1990年代の初めから中頃にかけて、Macintoshのシェアは、よくて5%位だったと記憶している。

 もちろんその後、Appleは業績は落ち込み、Macintoshは一般コンシューママーケットに食い込めなかった。低いときには、PCの販売シェアではよくても3%程度しかなったはずである。iMacの登場で少しはコンシューママーケットに食い込んだが、それでも全体からみれば、Macintoshはわずかなシェアだった。

 ところが最近は、iPodだけでなく、Macintoshがよく売れているらしい。

Appleの市場シェアについてGartnerは6.6%、IDCは6%としている。
(「米国でのMac出荷は、市場を上回るペース」--第1四半期調査[CNET])

だそうである。PC全体の出荷台数は減少しつつあるにもかかわらず、Macintoshは出荷台数が増加しているという。今年度の第2四半期決算では、前年比で51%の増加で、なんと230万台も売れているらしい。このままいくと、シェア10%もあるかもしれない。

 iPodに牽引されて売れているのかと思わなくもないが、iTunesWindowsでも同じように使えるわけで、iPodを使うためにMacintoshを購入する必要はない。

 CNETのある「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店マネージャに聞く」という記事を読んであると、いままでのMacintoshユーザーが買っているのに加えて、既存Windowsユーザーが、Windowsをインストールして使っているケースが少なくないことがわかる。BootCampでWindowsをインストールするのは難しくないし、Windows XPならヤフオクにいくと、バルク品とおぼしきものが数千円で売っているので、Windows OSの費用もそれほどではない。

 そうすると、このままMacintoshは、独自Mac OS XというOSを前面に掲げながら、Windowsマシンとしての「ウリ」を追加していくことになりそうである。Windowsマシンとして使っても、他のWindowsメーカーよりメリットがあるような提案をすれば、売り上げはさらに伸びるに違いない。

 そうなると、BootCampのようにシングルブートしかできないのではなく、「Parallels Desktop for Mac」のように同時に複数のOSが起動できるようにするかもしれない。OSが共有できるようになると、WindowsからMac OS Xに移行させやすくなるからである。

 シェアがアップして、もう一つ気になることは、「Psystar」というクローン、互換機の存在である。Macintosh以外にMac OS Xをインストールすることは「Appleの使用許諾に違反」するらしいが、Macintoshのシェアが高くなると、こういう互換機は使用許諾に違反しても増えるのではないか。

 Apple方針としては、自社のハードウエアに自社のOSをセットにして売ってきたわけだが、Windowsマシンとして使用するユーザーが増えると、「Appleの使用許諾に違反」ということが意味を持たなくなってきそうだ。Mac OS Xがインストールできるマシンを、Apple以外が販売することを禁止するという行為が独禁法違反だという意見も現れて、それについて訴訟を起こすメーカーが登場するかも知れないのである。

 「Appleの使用許諾に違反」という考えは、Macintoshのシェアが小さいからこそ言えたことであって、シェアが高くなると風当たりは強くなるだろう。Appleとしては、条件を厳しくして、クローンメーカーを認めざるを得ないようになりそうだ。と思うが、いかがだろう。

 いずれにしても、Windowsのすねをかじる戦略は、Appleにとっては当分有効であるにちがいない。iPodのビッグヒットもiTunesのWindows版が牽引したことは間違いなく、Windows OSを取り込んだ次は何を狙うのだろうか。






posted by 上高地 仁 at 21:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース&トピック

Windows XP用の「メイリオ」フォント配布開始





 アナウンスから1年以上すぎて、誰もが忘れかけていたWindows XP用の「メイリオ」フォントのJIS2004対応版が配布されることになった。

 昨年の2007年にはJIS2004対応の「MSゴシック」「MS明朝」のみが配布されていて、今回Vista用に開発された「メイリオ(明瞭)」フォントも、Windows XPでも使えるようになったわけだ。もうとっくの昔に配布されていたと思っていたのに、やっといまになっての配布。

 このフォントを使うためには、すべてのフォントをJIS2004対応フォントにする方がよい。また、JIS90で作成したドキュメントを開くときは、字形が差し変わってしまうことがあるので、すこしばかり注意が必要だ。その逆も同じで、JIS2004フォントで作成したドキュメントをJIS90環境で開くときも字形は変わるものがある。

 というわけで、いまだに健在のWindows XPでもJIS2004環境が揃いつつあるが、JIS2004が当たり前の時代になるためには、あとどのくらいの時間が必要なのだろうか。新しい皮袋に古い酒を入れても、皮袋が駄目にならずになじむまでには時間がかかりそうだ。もっともそのころには、また新しい皮袋が登場しそうではあるけどね。






posted by 上高地 仁 at 20:48 | Comment(0) | TrackBack(1) | ニュース&トピック

Illustrator使いこなしの鉄則

  鉄則01:異なるバージョンでは開かない
  鉄則02:最新版にアップデートしよう 8.0〜9.0
  鉄則03:最新版にアップデートしよう 10.0〜CS2
  鉄則04:カラーマネージメント機能を使おう
  鉄則05:貼り込まれた画像のカラーはどうなる?
  鉄則06:透明効果の分割・統合をベクトル側で変換する
  鉄則07:透明分割とスポットカラーの怪しい関係
  鉄則08:ラスタライズ効果設定は「200 ppi」に設定する
  鉄則09:Illustrator CS以降で使うOpenType機能
  鉄則10:フォントはアウトライン化してPDF保存する
  鉄則11:PDF保存ではフチククリ文字はアウトライン化しない
  鉄則12:用紙サイズを大きくしてトリムマークを付けて保存する
  鉄則13:PDFのバージョンはAcrobat 4.0互換で保存する
  鉄則14:PDF保存ではIllustrator編集機能はオフにする
  鉄則15:RGBのEPS画像はそのままCMYKに変換される
  鉄則16:PDF保存ではICCプロファイルは埋め込まない
  鉄則17:Illustrator 10までは画像はダウンサンプルしない
  番外編1:可能な場合オーバープリントを保持とは
  番外編2:インテリジェンスなカラー変換
  番外編3:書き出されるPDFサイズ
  『Illustrator&InDesign使いこなしの鉄則』を発行します

カラーマネージメント出力

  カラーマネージメント出力の不思議1〜InDesign編〜
  カラーマネージメント出力の不思議2〜Illustrator編〜
  カラーマネージメント出力の不思議3〜解答編〜

Vistaフォント、混乱の真犯人は誰だ

  その1:包摂はどこまで本当か
  その2:解き放たれた文字数の制限
  その3:JISの包摂に明確な基準はあるか
  その4:使われている文字は字形であっても拒否するのは非現実的だ
  その5:ユニコードは字形を追加するためにあるのだ