TouchUpでテキストを削除する『Acrobat 8 Proサクサク出力のコツ』





 TouchUpテキストツールでは、PDF内のテキストを編集したり削除することができる。PDF上でTouchUpテキストツールを利用して、フォントを差し替えたり、テキストの属性を変更することは可能だが、できればしない方がよい。
 特にフォントを差し替える場合は注意したい。問題になるのは、まず、かながツメ文字になっている場合である。かなはフォントによってふところの大きさが違う。そのため、ツメ幅もフォント毎に異なるからである。ふところの小さいフォントから大きいフォントに変更すると、文字送りはそのままでグリフだけを変更するので、文字が詰まりすぎてしまう。場合によっては、くっついてしまうこともある。
 もう1つ注意したい問題は、シフトJISで使われていない字形を変更する場合である。同じOpenTypeフォントで、Adobe Japanのバージョンが同じでも、同じ字形に変換できないことがあるからだ。
 もしTouchUpテキストツールで文字を編集するのであれば、テキスト全体を変更するのではなく、フォントを変更せず、修正する部分のテキストのみを変更するほうが安全だろう。

 続きは次をご覧下さい





posted by 上高地 仁 at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | AcrobatでするPDF出力のツボ

Illustrator使いこなしの鉄則

  鉄則01:異なるバージョンでは開かない
  鉄則02:最新版にアップデートしよう 8.0〜9.0
  鉄則03:最新版にアップデートしよう 10.0〜CS2
  鉄則04:カラーマネージメント機能を使おう
  鉄則05:貼り込まれた画像のカラーはどうなる?
  鉄則06:透明効果の分割・統合をベクトル側で変換する
  鉄則07:透明分割とスポットカラーの怪しい関係
  鉄則08:ラスタライズ効果設定は「200 ppi」に設定する
  鉄則09:Illustrator CS以降で使うOpenType機能
  鉄則10:フォントはアウトライン化してPDF保存する
  鉄則11:PDF保存ではフチククリ文字はアウトライン化しない
  鉄則12:用紙サイズを大きくしてトリムマークを付けて保存する
  鉄則13:PDFのバージョンはAcrobat 4.0互換で保存する
  鉄則14:PDF保存ではIllustrator編集機能はオフにする
  鉄則15:RGBのEPS画像はそのままCMYKに変換される
  鉄則16:PDF保存ではICCプロファイルは埋め込まない
  鉄則17:Illustrator 10までは画像はダウンサンプルしない
  番外編1:可能な場合オーバープリントを保持とは
  番外編2:インテリジェンスなカラー変換
  番外編3:書き出されるPDFサイズ
  『Illustrator&InDesign使いこなしの鉄則』を発行します

カラーマネージメント出力

  カラーマネージメント出力の不思議1〜InDesign編〜
  カラーマネージメント出力の不思議2〜Illustrator編〜
  カラーマネージメント出力の不思議3〜解答編〜

Vistaフォント、混乱の真犯人は誰だ

  その1:包摂はどこまで本当か
  その2:解き放たれた文字数の制限
  その3:JISの包摂に明確な基準はあるか
  その4:使われている文字は字形であっても拒否するのは非現実的だ
  その5:ユニコードは字形を追加するためにあるのだ